四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

歴史の跡

2007-05-30 08:01:50 | 生かされて今日
 地下鉄今出川下車、同志社大学には昔薩摩藩邸が在り、西郷や大久保利通が出入りしていました。歩いて妙顕寺へ。都ではじめての日蓮聖人のお寺です。開基、日像(にちぞう)上人はみかどの居る京への伝道を師・日蓮に遺言されました。その時わずかに13歳だったそうです。
25歳で京へ上り、既成教団(延暦寺)の圧迫により追放三度を含む28年間の労苦を撥ねかえして、後醍醐天皇から土地を頂いた寺と言う。以降京都の経済力・芸術文化の中核である町衆に絶大な信仰者を獲得してゆきました。
まさにその歴史の跡に立ちました。
 何ごとも初めて事業を興す方、初代は凡人とは異なる信念と努力の生涯でしょうね。
法華経の力、先人古人のパワーに厚く拝礼いたしました。南無妙法蓮華経

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