四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

日本文化のもと・聖徳太子

2022-07-04 12:42:28 | 生かされて今日

 今から約1420年も前に聖徳太子が「十七条憲法」を制定され、日本文化の礎が築かれました。大胆に外来の仏教の思想をもとにされているそうです。

頑迷な保守の部族を武力でなく説得、渡来の教え・哲学を大胆に受け入れた頭脳の柔らかさに敬服します。どんなにか頑迷な反対が有ったことでしょうか。

明治時代の功利的「文明」開化とは違う、思想・哲学・文化の受容です。

 

 『心の怒りを絶ち、おもての怒りをすて、人のたがうを怒らざれ。

人みな心あり。

彼よみすれば(ほめる)、すなはち我非なり。

我よみすれば、すなはち彼非なり。

我かならずしも聖にあらず。

彼かならずしも愚にあらず。』

 一切衆生悉有仏性(いっさいしゅじょうしつう仏性)、人間の濁った目には見えないけれど、すべてのもの、人には釈尊になれる芽・DNAが植え込まれていると。

ありがたきことです。

 

 


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