四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

尊き一票で政治を正しましょう

2016-06-26 06:42:08 | 生かされて今日

 車椅子ゆく花菖蒲の波の上   駿

 

 木々の緑が一段と濃くなる時節となりました。いかがお過ごしでしょうか。

さて、私は世界でただ一つの平和憲法、戦争を放棄した憲法第9条を擁護する立場です。

お釈迦さまの「不殺生戎」をいさめの第一としている仏教徒として現政権与党の改憲の動きを見過ごすことはできません。

自衛隊による専守防衛から米軍と一体化させた「集団的自衛権」に、強い恐怖を感じています。また、自民党の憲法草案は、国民の基本的人権より国家優先の昭和軍国主義時代の過ちを繰り返そうとしております。

経済や年金や医療等の暮しの課題も、国の土台で、根っこである平和が壊されたら絵に描いた餅です。日本が敗戦による焼野が原から復興し、71年間戦争をしない平和な暮しが出来たのはこの平和憲法のお陰です。

先の大戦では約310万人の日本人が犠牲となりました。天皇皇后両陛下には沖縄、広島、長崎はもとより、海外へまで慰霊の旅をされておられます。そのもの言えぬ御魂(みたま)と孫たちの将来のためにこの平和憲法を守りぬくことこそ私達の義務ではないでしょうか。

 藤末 健三(ふじすえ けんぞう)氏は熊本生まれの52才、通産省、東大の先生から参議院議員(全国区)となり2期を務めております。平和憲法擁護の民進党の論客です。正直誠実な人柄で、台湾からの引揚げの貧乏人の息子です。

あわせて神奈川県地方区では金子 洋一(かねこ よういち)氏への投票を心からお願い申し上げます。

金子洋一氏は横浜市南区生まれで53才、聖光学院高校から東京大学経済学部を卒業し、経済企画庁を経た民進党の経済通です。穏やかな人格者でございます。

 俳壇の重鎮 金子兜太先生も安保法制に反対しておられます。

7月10日の投票日、神奈川県の方は最初一枚目の投票用紙に、「かねこ よういち」、

全国にお住まいの方は二枚目には「ふじすえ けんぞう」とご記入くださいませ。

伏してお願いを申し上げます。                   草々不一

 

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