「一食(いちじき)を捧げる運動」を展開する立正佼成会は、月2回食事のうち一食を抜きます。この食費分相当額を「一食平和基金」に献金します。この浄財は、アジアやアフリカなど開発途上国の人々をはじめ、内戦や紛争、地震や津波など自然災害で生活できなくなった人々の食糧、学用品、医療費など緊急救援物資となって生かされています。
また開発途上国の学校や福祉施設の建設、さらには非武装、開発・環境、人権・難民など、平和な世界をつくるための様々な分野の活動に役立てられます。
この募金は、お金が余ったから献金するのではなく、「飢えという苦痛」を体験して布施する運動です。
横浜教会では域内にある公益財団法人の2団体に一食平和基金の一部を拠出、支援をしております。日本盲導犬協会と横浜市国際交流協会の二つです。15日にその団体への支援金贈呈式が行われました。
盲導犬協会から伴われた一頭の盲導犬が会員間をすり抜けてゆくデモンストレーションに大拍手が響きました。私は犬のカタチをした募金箱を持ち会員さんを回りますとたちまち募金箱が重くなりました。白杖の方方への応援するぞという証です。
また、横浜市の人口の2%を越える8万人の異国の方々を支援をされる横浜市国際交流協会からは国際都市ヨコハマの実態をご説明いただき、普段の暮らしの中で声をかける心がけを勧められました。