四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

梅日和の三渓園俳句大会(その2)

2011-03-03 05:32:00 | 生かされて今日
 私は講話の役を頂いて『俳句のある暮らし』のタイトルで、健康で潤いのある生活習慣づくりに俳句が役立つこと、より多くの俳句仲間づくりが私たちの使命だ、荒廃した世相での人助けだと力説しました。
 一年間の「投句箱」に寄せられた優秀作品は次のとおりで表彰されました。上手ですねぇ。投句された子供たちが五七五のリズムを終生忘れないで欲しいです。

○うららかや巣箱のやうな投句箱  中村 登美子
     (巣箱のようなとはステキな比喩ですね)

○一舟を舫ふ池より梅雨に入る   加藤 正守

○胸深く受くる波なり残り鴨     鈴木 基之

○行く秋や古民家にある臼と杵   鈴木 まさみ

○踏み石は大きな歩幅冬紅葉    稲塚 のりお

子供たちの部
○おつきさまふねといっしょできれいだね 幼稚園児 小沢竜生
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