四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

巨人・与謝野晶子の歌

2007-02-23 08:37:20 | 歌の花束
♪春みじかし何に不滅の命とぞ
           ちからある乳(ち)を手にさぐらせぬ   

♪下京や紅屋(べにや)が門(かど)をくぐりたる
                    男かはゆし春の夜の月

♪封筒を開けば君の歩み寄る
          けはひ覚ゆるいにしへの文

♪しら刃もてわれにせまりしけはしさの
             消えゆく人をあはれと思ふ
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