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江戸糸あやつり人形結城座380周年記念『岡本綺堂・半七捕物帳異聞』

2014年06月06日 | flowers
@東京芸術劇場シアターウエスト

原 作     岡本綺堂
脚本・演出 加納幸和
作 曲     鶴澤燕太郎
演 奏     竹本道太夫
        鶴澤燕太郎
舞台美術 川口夏江
照 明     橋本和幸
音 響     清水吉郎
舞台監督 安田美知子
演出助手 大野裕明


キャスト 結城孫三郎 結城千恵 荒川せつ子 結城育子 結城数馬 岡泉名
        柴田恵 真野東洋 田中友紀
客 演   小林大介
特別出演 田中純





『岡本綺堂の半七捕物帳シリーズ「人形使い」をベースに、花組芝居の加納幸和が他劇団へは初の書き下ろしとなる作品で、幕末の結城座で起こった殺人事件の謎に半七が挑むという、結城座ファンのみならず、幅広い観客層にもアピールできる異色の新作時代物創作劇です。』(結城座HPより)

岡本綺堂の半七捕物帳シリーズ「人形使い」をベースに加納さんが書き下ろされたのですが、この作品、濁してはいますが、結城座を舞台に起きる殺人事件を題材にしたもの。しかも、今回は十一代目結城孫三郎の名跡を座に返上し、独自の活動を続けてきた田中純さん(現12代目孫三郎さんのお兄様)が、実に25年ぶりに出演なさるというので注目されていた中、なななんと!劇中でご兄弟が仲違い~~のようなシーンも

良いの~~?

な感じですが、アフタートークのお話では、スタッフの皆様は慌てられたようですが、孫三郎さんは「良いですよ!」だったとか。

さすがは380年!
人間大きくてらっしゃいます


結城座さんを拝見させて頂くのは実に4年ぶり。
『宦官提督の末裔』に加納さんがご出演なさった時に拝見して以来です。
あの作品も面白かったなぁ。


とにかく、物語が面白い!

そして、何より人形の動きが素晴らしい!

布団も、あやつるし、お茶も出しちゃうし。

いや~~~。

かぶりつきで見たいです


愛する大介さんは、なななんと、老け役でした。
老人・半七とは書いてあったけど、途中回想シーンでは若者で出てらっしゃるのかと思ったのでね。

でも、老け役も良かったです~。
名優は若い頃から老け役も填まりますからね。
笠智衆さん、樹木希林さん…。ね?
新境地ですね。頑張って~~~!

人形たちと共演する機会なんて、ホントないですよね~~。

どんどんステップアップなさってくださいましね


そして、加納さん。

やっぱり、あなたは天才です~~


あんな脚本書かれるだけでも素晴らしいのに、なななんと!義太夫まで書かれたらしいですよ、奥さん!!!


そんな作者、いないよ、いない!

そして、音楽の使い方といい、あの後ろのあのセットと良い、ラストといい…。
あ~~、加納さんと巡り逢って、作品拝見できて良かった!と本日も劇場のファントムに感謝しました!



次は、、、、、



あちらの世界が待ってるな。


そうに違いない。



楽しみ


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