のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

KA3500回

2012-04-07 | KA
 お茶を陶器の急須で入れ、飲みました。アルミニウムの急須には水だけ入れ、一晩置き、飲みました。どちらもドキドキしながら飲みましたが、反応は出ませんでした。
 フィジオで手首を診て頂きました。超音波とマッサージ。痛みが小さくなり、頻度が高くなったのは、良いとのことでした。
 今日は、たくさん話したい人が居て、時間の余裕がありませんでしたが、シェリーの戦いの形の話は、とても興味深かったです。彼女はアニメ好き。良く研究されていて、キャラクター創りの考えに生かされているのは、素晴らしいと思います。
 手首に痛みの出る動きは、未だ分かりません。衣装をハンガーに掛けるだけで痛みが出ることがあります。
 今日は、上腕三頭筋と尺骨の肘に近いあたりの筋が凝っていました。ショーの始まりのパージェントの場面、クリフデッキの中でその終わりを待ちながらほぐしていると、涙が出てきました。
 膝の調子が良いようで、晴れやかな顔で改めてお礼を言ってくれたゲイルでしたが、一回目のショーが終わり話していると、
「私、とても弱くなっていて、すぐに涙が出てしまうのよ。」
 ショーとショーの間に、三千五百回のショーのお祝いでカップケーキを振舞って下さいました。ちなみに私の三千回出演ももうすぐそこです。
 二回目のショーは、フルートを回し始めると、手首に軽く痛みが出ました。振付の始まりで、痛みが出る動きはないと思っていたので、驚き、不安を抱えながら回し続けました。終わると、前の方のお客様から
「わあ。」
 と声が聞こえ、ホッとして楽屋に向かいました。
 ゲイルは見守ってくれていたようです。お礼を言いながら様子を話しました。そして、今晩もゲイルの膝の手当をすることにしました。
 昨日から、エピローグの為に双子役が着替えをする位置が変わりました。五年位前でしょうか、私はそれを提案しました。そしてやっと変わりました。すっきりとして良いと思います。
 最後のお辞儀でお客様の方へ向かう時に衣装を持ち上げると、手首に痛みが走り、思わず顔を歪めてしまいました。予期せぬことであったとはいえ、お客様にあんなに近い位置で顔を歪めてしまったことを反省しました。それからしばらく、手は動きませんでしたが、カツラを外す頃には動くようになりました。
 ゲイルの手当を終えると、トレーニングルームで走りました。最近、劇場に居る以外の時に、歩いたり走ったりすることが、かなり減っていると思います。動きに着目しながら基本動作を整えていくことで、身体が良い方向に変わっていくことを願いました。

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