のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

ステファンさんとガントリー

2007-06-22 | Weblog
 1回目のショーにアメリカン・シアターの方々、何か劇場関係の方でしょうか、200人と、ミスティアのみなさんがいらっしゃると聞いていました。
 私にはいつもと何か違う、久しぶりという感じのドキドキがありました。こんなに初めから緊張しなくてもいいのに、と思いながらも、終始緊張していました。こういう緊張はいい方に出るからね、と言い聞かせることが唯一できることでした。
 ミスティアのみなさんはどういう目で観るのだろう。仲間としての温かい目なのか、厳しい目なのか。それとも、単に一観客として素になって観るのだろうか。そんなことも考えていました。
 ソロの部分は終わる前から拍手をいただき、最後まで無事に終わりました。舞台が下りると、ふう、とまずは大きく息を吐き、ケイジから出ながら「ありがとうございました。」と言いました。温かく見守っていただけたようです。

 ショーが終わるとすぐに、ステファンさんにお会いしました。彼はクリエイションの当初からKAに関わっていたスタッフで、私達がモントリオールにいるとき、ラスベガスに劇場の工事の様子を見に行っては、あの大きな舞台を動かす機械、ガントリーの話をして下さいました。ガントリーの工事がうまくいかずに、ショーの初日は何ヶ月も遅れた訳ですから、もちろんここラスベガスにみなで移動してからも、彼はいつもガントリーの状況説明をしていました。
 最近は調子よく動いているガントリー、今日もガントリーはきれいに動いてステファンさんもご満足のことだったと思います。久しぶりにご覧頂いたKAも喜んでいただけたようでした。

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