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のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

正司くん生出演!?

2006-05-09 | Weblog
 こんばんわ。アメリカ・ブルーミントンから稲垣正司がおじゃまします。今日はラスベガスからノンノンがオフを使って遊びに来てくれました。私にとっては、キャストとは少しずつ打ち解けてきてはいるものの、とても心強く、安心感をもって今日のリハーサルに打ち込めました。有難い事です。
 『ブラスト2』の演目のほうも少しずつ進んできています。今日は昨日に付けてもらった振りを、実際の演奏とともに固める作業がありました。内容のほうは多くは語れませんが、とてもテンポが速く、バトンの醍醐味がつまりに詰まった物になっています。私にとっては、競技の時のプログラムよりもハードなんじゃないかな・・・(笑)観ていただいたらわかると思うので、是非とも劇場で。
 ノンノンの人の良さはお会いするたびに感じ、素晴らしいなと思います。演技そのものからもそれは伝わってきます。是非ラスベガスでのKAのショーを観て下さい。表現者として、人間として、輝いているノンノンの姿は何度観ても・・・観足りません。是非とも。


今朝1時に発つ飛行機でここブルーミントンに来ました。ラスベガスにはない緑いっぱいの町です。
今日は運よく正司くんが出演するシーンのリハーサルがたくさんありました。狭いスペースの中、彼のバトンはいつもに増してくるくるときれいにまわっていました。練習に向き合う彼は誰もより真剣で、アーティストとしても誰よりも輝いていました。彼の友人としてここを訪れられたことを誇りに思います。
昨日までは一番大きい練習場をあまり使えなかったという彼に何を練習していたのかと訊くと「カットバックすがきれいに正確に出来るように廊下で練習してました。」と。ここまで来ている人がいまだにこういう練習を怠らない、言い換えればだからこそここまで来たのでしょう。脱帽します。
『ブラスト2』は7月半ばから日本で公演が行われます。是非たくさんのみなさんに足を運んでいただきたいです。

おっちょこちょいの私はイリノイ州ブルーミントンからの航空券を取っていました。正司くんと友人のお蔭で何とかチケットは変えられたので無事に旅がつづけられます。

大ショック!

2006-04-28 | Weblog
4時半からのバトンの指導に間に合うようにMGMに行くと、サラに「今日、ミュージックボックスの練習があったけど行った?」と訊かれ、?マークの顔をしていると「たぶんあなたの名前スケージュール表にあるはずよ。」と。急いで見に行ったら3時からの練習に自分の名前がありました。ミュージックボックスの練習がスケジューリングされている時は、普通、舞台の上を使う人のための練習で、舞台の側面を使う人はしません。でも今日は舞台側面を使う役の、代役のための練習であり、代役に教えるために自分の名前もあったのです。全く見ていませんでした。
今まで練習に遅刻さえしたことがなかったのに、今日は予定さえ見ていなかった。走り回って、探し回って、ステージマネージャーと代役に謝りに行きました。ステージマネージャーのステーシィはカンパニーマネージャーとアシスタントカンパニーマネージャーと一緒にいて、私が謝ると二人に「ノリコは今日練習に来なかったの。」といい、二人とも「うそでしょ?」と。「それが本当で、私は本当にショックで信じられなかったわ。」とまで言われてしまいました。私も本当にショックでした。
前は確かにもっと注意深く隅から隅までスケジュール表を見ていた気がします。それが最近はできていないということを気付かせてくれたのでしょう。今日の練習は私が居なくても何とかなるものでした。そういうときに気付かせてくれたことに感謝し、同じ失敗を二度としないように気を付けること、それが少なくとも今日の償いになりますように。

クレべーフ

2006-04-27 | Weblog
サンディエゴのテレビ出演のためにクレべーフとリフトの練習をしました。その時しっくりくるものがあって二人で何か作品を作ることにしました。
彼はブラジル人のカポエラの人。私はカポエラというものをほとんど知らないので、彼のどこまでがカポエラなのか言うことはできないのですが、しなやかで力強く、ものすごいジャンプ力であり、そして本当に優雅な動きをします。身体つきも素晴らしく、筋肉がきれいです。先日飛行機に乗るのに並んでいたら、近くにいた人に「これ本当の筋肉?」なんて言われて触られていました。
一回目のショーのあと、いつものようにトレーニングルームにいると彼が来て「何かやってみる?」ということに。リフトには慣れていない私でもほとんど恐れることもなく支えてくれます。がっしりしていて安定感抜群。3つほど新しいものをやってみました。
「ショーの合間にこんなウエイトトレーニングみたいなことして大丈夫?」と訊くと「僕にとってウエイトトレーニングはなんでもないようなこと。心肺機能を使うのは苦手なんだけど・・・」私と全く逆でした。3食マクドナルドで大丈夫というような食生活をしている彼。タバコも吸うしお酒も飲むし夜遊びも好き。これも逆。彼のパワーのなぞはこれから解けていくのでしょう。作品作りとともに楽しみです。

出てよかった

2006-04-26 | Weblog
5:45起床。8:30からのテレビ出演を終え、ものすごい勢いで帰り支度をし空港に向かいました。顔も洗いっぱなし。ラスベガスまでの飛行機の中は離陸も飲み物のサービスも知らずに睡眠。お蔭で2時半からの練習は元気にできました。一緒に行ったクレーバーとジンデイは今日のショーはおやすみ。私は知り合いの方が観に来てくださるので出演することにしていました。しかも30名!観にいらしてくださるのが一回目のショーなので自分の練習後に一部のみなさんをバックステージをご案内し、この方々に観ていただくのだという心構えができました。この皆さんはAIMACHIという団体のみなさんでオハイオ州で行われたWGI(Winter Guard International Championships)に参戦後、ここへいらしてくださいました。みなさんで素晴らしい演技をされたようでパーカッション部門 ワールドクラス 3位の成績だったそうです。おめでとうございます。
一回目のショー、今日もみなさんにエネルギーを頂きました。こうやってみなさんのエネルギーをいただきながら気持ちよく舞台に立てることは本当に幸せなことで感謝いたします。ショー終了後、30名のみなさんとホールディングロビーでお会いし、記念撮影をしました。この場所は出演者が食事に行くのに通る場所なのでたくさんの日本人に仲間がビックリし、私は誇らしかったです。
二回目のショーではまた違った喜びがありました。最後のシーンに出るのに待機していたところ乳母役のガブリエラが来て「ノリコ・・・」と。私はすっかり30人の友達のことを言われるのかと思ったら、「フルートがここにあって腕を上げるところあるでしょ。あそこの繊細な動きがとっても良かった。」と。その動きは本当になんでもない動きで誰にでもできるようなもの。そして一瞬のもの。確かに今日はそこを気にしていました。でも本当に小さなこと。でもそんなところまで観ていて気付いてくれる人がいるのです。まだまだ成長できるのだと励みになりました。

 

一時間後の値段

2006-04-23 | Weblog
やりたいことがたくさんあったので早く家を出たのに、出たとたんに友人から今日のチケットを頼まれた。いつも使う道は工事中で使えず大きな橋を越えてから折り返すことに。それでもプラス思考の私は「こんなことになるから早く家を出たのよね・・・」と独り言。
MGMに着いてまずはパソコンに向かったのだけどビザ申請の作成に情報が足りず完成に至らず。5月の休みの時の航空券を予約したかったのだけど友人の依頼を優先。そして時間がなくなった。サンドウイッチを歩きながら食す。
サンディエゴでのテレビ出演のための練習、友人のチケット購入、メイク、カツラをつけるための準備。準備体操。そしてショーに出る身支度。
一回目のショーはいつになく疲れを感じた。いつものバナナのほかに、おにぎりを食べてチョコレートを食べて元気を回復。
ショーとショーの間もテレビ用の練習。新たなリフトに挑戦。それを加えることに。そしてメイクの手直し。サンディエゴに持っていくメイクのパッキング。カツラをつける。友達にチケットを渡す。衣装に着替える。そして本番。本番中もいろいろなことでバタバタ。
本番は無事に終わるが、ほっとするまもなく急いで洗濯物を出し、テレビ用の衣装を確認しパッキング。よし、完了。
やっと自分のためにパソコンに向えた。午前一時過ぎ。昨日と同じように航空券の値段を調べるとなんと400ドル高。2週間後の日曜日出発の予定。午前一時となり、日曜日となり、14日前までの格安チケットはなくなっていた。たった一時間経っただけなのに・・・ガックリ。一度は高いものを買うしかないかと思ったがもう一度よく考え、月曜日午前一時に出発の便を見つけた。そして500ドル安く。
一時間の差を値段で見せつけられた。

撮影とエイサとコロッケさんと

2006-04-20 | Weblog
MGMホテルのフロントにある大きなスクリーン、そこに映し出される映像の撮影がありました。いろいろな国の言葉でWELCOMEなどを言ってもらいたいからということで日本語を話す人代表で選ばれたのですが、ふたを開けてみたら「ようこそ」以外は英語。それだけで緊張度は高まります。「KAではみなさんのことをお待ちしております。」というようなことから撮影は始まりました。いきなりNG。もっと表情をつけて、もっと動きをつけて、もっと目をパチパチさせて・・・などなど。そうだよね、ここはキャラクターにならないといけないんだよね・・・フルート(バトン)を持っていったので少しへんちくりんでもそれを回すことができたのは正解。言われたことに対し精一杯のことはしましたが出来上がったものを見るのは今から恥ずかしい気がします。
一回目のショーのあと呼び出しがあり、キダムのエイサに会わせてくださいました。彼女のことは直接は存じ上げませんが、西元まりさんの著書で読んだことがあります。エイサはハンドトゥーハンドをしているアーティスト。子供のころ10年以上日本に住んでいたので完璧な日本語が話せます。お会いしてみたら背が高くてすらっとしていて美人でかわいくて見入ってしまいました。これでキダムには3人友達が出来ました。北米ツアー中に観に行かないと。
2回目のショーにはコロッケさん一行がいらしてくださいました。前回いらしてくださったときコロッケさんの繊細さに正直おどろいたものです。その時頂いた感想が今でも心に響いていて、それを思い出しながら、そしてその方々がまたいらしてくださっていると思ったらとても気持ちよく踊ることが出来ました。バックステージをご案内しながら少しお話しもさせていただきました。みなさん翌日の出発が朝早いようで今回はみなさんとお食事カラオケコースは出来ませんでしたが、渋谷さんは寝ないで良いからとおっしゃってくださりメイクのまあじさんと一緒にお食事できました。コロッケさんのLA公演はじめ、いろいろなお話を聞かせていただいて楽しいひと時でした。
みなさんに今日もエネルギーを頂きました。ありがとうございました。またお会いできますように。

はじめまして

2006-04-17 | Weblog
ホームページを作るからと言ってもうすぐ2年・・・
日記は着実にたまっているのに・・・
とりあえずになるのか、永遠に続くのか。

はじめまして。ラスベガスで暮らすのんのんです。
ここでの暮らしを気ままに綴っていこうと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。