2021年10月30日(土曜日):[ 7c/21c/10% ]{getup0500} 晴れ
地元予報では放射冷却が進んで夜明けごろに最低気温が6度だったが、またしても、今季一番の冷え込み。先読みして、薄い掛け布団を二枚重ねしておいたが、逆に暑かった。
今日あすで2021年の10月が終わる月末だが、予定はない。もっとも、意外に予定のない日の方が、結果的にバタバタと忙しいこともあるのだが、まあ、なるべく、心静かに過ごしたいものだ。
まあ、今はいろんな関連で、寂れゆく農山漁村の再生や持続化、あるいは活性化が、考えるテーマの一つとなっているが、その根底に流れるのが、我らが団塊世代を中心とした大量の老人世代の「老化」にあるのだから、如何ともし難い。
決め手は技術的な発展と後継者の育成。後継者の育成には、経済的な保証が必要になる。補助金ではない、農産物や木材の生産と販売、そして収益が地域再生、活性化の持続に繋がる。
時折、元気な老人が集まって、地域活性化などとイベントを開催し、取材した地元テレビや新聞に「皆さん、きてください!」などと合唱するが、実は、もし大勢が来ると、とんでもない事態が起きる。
最近のゲリラ花火は、その対策の結果で、たまに、飲食店が全国放送で話題になったりすると、とんでもない「大迷惑」を被る結果に終わる。「きてくださーい!」どころではない。「こんといてねえ(来ないでね)」が、本当じゃないか?
静かな田舎に、全国や世界から、大勢の人がやってくるのは「大迷惑」以外の何者でもない。新幹線など通るのは構わないが、通過するだけにしてくれ。
静かな農村漁村に住む人々の願いは、手ごろな仕事で生きがいを見つけ、町民や村民の所得が増え、豊かに、静かに暮らすことなのだ。観光地じゃないのだから、大勢がやってくるのは、トラブルとゴミが増え、コロナもやってくるし、大迷惑なのだ。
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