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2025黄釈子 Blog 「My Days」by 吉住幸則

元石川銀行出資被害者原告団長の「進化」する老人、どん底人生、日々の戯言。

Oldman & 謎の集団行動

2024年07月24日 | 気象
2024年7月24日(水)午前5時20分:[  25c/30c/80%  ]{ pm08:50-am03:45 } 曇り時々雨

まだ、越前町方向から雷鳴が聞こえる。午前3時45分から4時15分の30分の間の、4時前後の10分間は、激しい雷雨。バケツを2個づつ、ひっくり返したような激しい雨が降った。多分、未体験の激しさ。なかなかの見ものだったが、あいにく時間が短いので、大事には至らない。とっくに雨はやんでいる。

ただ、どうやらこの雷雲は今日いっぱい、福井県嶺北地方に流れ込むというか、居座るというか。お陰で、雲に覆われて、多少は涼しく過ごせる一日になりそうだ。久々に山椒畑の雑草(草刈りは300坪程度を済ませただけで、残り700~800坪は、梅雨が明けてからと考えて、先延ばししている仕事途中。)をチェックして先輩社長と、お茶でも飲むかな?

雑草も「天然の肥やし」と考えて、最近、あまり、気にしなくて済むようになった。「百姓根性」の他人が気にする。「おらあ、優雅な自然主義者じゃけんのお」

まあ、それにしても、今年の燕の集団行動に、いささか、頭に来て、つい先日、2度目の子育てを終えた後、ガレージ天井の巣にカバーをかけて、もう使わせない。連日、数羽の親鳥たちが「催促」に来るが、無視する。普通、卵を産んだ「つがい」が、出入りして、卵を温め、生まれたひな鳥の世話をする。

それが何と、片方でひな鳥がぴーぴー口を開けて叫んでいるとき、隣で卵を温めている親鳥がいるのだ。出入りする燕の数は、10羽どころではない。目の前の電線にずらっと並ぶから、分かるのだ。明らかに親鳥2羽に、子燕が1ないし2羽の組が、何組も並んでいる。ガレージに向かうだけで、7,8羽の親鳥が、慌てて出入りするのに出くわす。
「おめえら、いったいどーなってんだ?」口を開けた他人の子燕に、入れ替わり立ち代わり「えさ」を運んでいるのだろうか? 早く大きくして、巣を開けさせて、次の産卵の準備をしているように見える。一つの巣を効率よく利用しているのか?
普通は、一組のつがいが、一つの巣作りをして、産卵する。我がガレージの巣は、確か、今年新しく作ったはず。昨年のは、根元から外れて、飛び立った後に撤去した。再度、作りやすいように支えを工作して置いたら、今年作った。シャッターを閉めても、南側の窓から24時間、出入り出来る丸窓もある。

これも、単にガラス戸を30センチほど開けておくだけだと、昔、近所の猫が出入りした。べニアに直径40センチ程の丸い穴を開けて、ガラス窓にセットしておくと、容易に、猫や小型の獣も近づけない。

その出入りを覚えた燕夫婦が喜んで、早朝の私の部屋の窓の前を飛び回ったりしたものだが、今年は、なぜか、一組のつがいが一度目の子育てを終えた後、気味が悪いほど、燕の集団がやってくるようになった。

どの組は、不明だが、二度目の子育てが終わって、明らかに、巣に誰もいなくなったのを確認して、「もうダメ」と閉鎖した。大量の燕が出入りするので、車の屋根に落とす糞が、半端ではない。巣の真下には、不要になった小型の傘を逆さにして吊るしてある。

これが実に有効で、大量の糞を受け止め、これまでは、ほとんど車の屋根への糞の被害はわずかだったが、急激に、多くの燕が謎の出入りを繰り返すようになって、糞被害も半端ではなくなった。

という次第。手ごろな巣を「利用する子育て法」を学んだ、進化した近代燕集団が、育ってきたのだろうか? 異様な自然界の進化に、後期高齢者プラスワンは、理解が追い付かない。

おお、またしても急激に空が暗くなって、雨が降り始めた。雷鳴も聞こえる。