24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

Get up chance!

2020年02月03日 | 日記

今朝のようなお天気が続いて欲しいが、どうやら下り坂で、水曜日には雪マークとか。日に2分づつ日中が長くなっているのだから、どんどん暖かい春に向かっているはずだが、何と言ってもまだ、2月が始まったばかり。

あ、そうだ、「空気を食べる」というのは、メロンパンを食べていて、思った。よく見れば、半分以上、8割が空気で出来ている。そんな菓子類は多い。エアーメロンパン、と表示するか、原材料に「空気」って?

ひとまわり年上の夫婦が、二人だけで暮す老人宅の絶望的な日常生活の中に、2、3時間いると、何だかこっちが「絶望的な気分」になる。明治の頃の建物だと思える大きな木造に、居間や台所は、近代化の波と共に追加されて、広いだけのバタバタの家の中。物とホコリに溢れ、台所の大型冷蔵庫さえ、錆びがういている。それでも、慣れた空間を、今更どうしようもないだろう。

半年前は、もうすこし動いていた旦那(社長)の部屋も、今ではベッドを中心に寝起きするだけの生活で、2m動くだけでも簡単ではない。すると、あっという間に書類と衣類がゴミの山のようになって、足の踏み場もない。誰が片付ける? 一つ下の奥さんだって、80を超えている。日常の食事や洗濯の世話だけでも大変なのだ。しかも、ついこの間まで、勝手に入ると「怒られ」ていたのだ。頭のスイッチが入ったり切れたりするので、枕元の電話で人を呼びつけたりする。最近、300万円でも処分できそうもない土場の土地を3000万円で、買いに来るとか、売れたとか言い始めて、始末に困る。そんな状態でありながら、仕事をしようとする。

資本金2000万円の会社を精算したいのだが、膨大な簿外債務を抱えているし、一時その会社で働いていた長男(夫婦)は両親の日常生活を全く見ようとしないばかりか、会社を精算すれば、2000万円の資本金が現金で戻ってくる、とさえ思っている程度の知識しかない会社員。まあ、彼も山ほど迷惑してきたのだが。つい最近、実態を知った取締役の一人が、大慌てで辞任届を出した。亡くなった取締役も、そのまま放置してある。近年の会社の実態は悲惨なモノだが、丸投げの公共工事を受注すると、それだけで10%の粗利があるので、金欲しさに継続してきているが、実態は年金を注ぎ込むばかりの赤字になっている。

そんな際限のない地獄のような現実に「手助け」の手を貸すと、奈落に沈む気分になる。悲しいねえ。



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