「国際秩序を乱すような行為は断固として許すわけにはいけません。」などと、岸田のノータリンは綺麗事を言う。誰か、外務省の担当官か、側近が原稿を書いているのか、それとも自分の言葉か、国際会議の席上で正面切って「偉そう」に発言しているのだから、どうしようもなく、軽薄極まりない。
売電はどれだけ、好きなことを言っても、それを裏打ちするだけの力(軍事力)がある。日本には、ロシアに対抗するだけの軍事力など、全くない。北朝鮮からミサイルが一発、誤ってでも国内に落下したら、それこそ蜂の巣を突いたほど、大変なことになる。政権など吹っ飛ぶぞ。
プーチンが聞きとがめて、「なんだって?」と、絶対に根に持っているはずだ。ウクライナ問題は、ソ連時代から、鉄のカーテンと言われた頃からの、歴史の根の深い、ヨーロッパ問題。アジアの片隅の人種の知ったことではない。
同様に、ヨーロッパ諸国にとっても、北朝鮮問題など、お愛想で日本に同調しているだけで、北が核ミサイルを日本に打ち込んでも、さほど慌てるほどではない。こりゃ、大変な国際問題だ、などと国際会議の席上では、大きな議論が巻き起こっても、現に日本では、国民が大勢、血を流して死んでいくし、町は破壊され、放射能汚染は広がったところで、何年でも我慢できる地球の向こう側の地域問題なのだ。会議の席上での議論問題に過ぎず、北をこらしめる案を議論する。
同じ人間として、人道問題には大いに貢献すればいいが、外交政策と混同してはいけないし、「許すわけにはいかない」などと言える資格があると思っているのだろうか?
つまり、プーチンに対抗できる軍事力が日本にあると。あほにつける薬はない!
あんなのを総理大臣にしておくと、まさに平気でゼレンスキーの二の舞になる。国民は死ぬし、人種的な危機に陥る。北海道がロシア領になっても不思議ではなくなる。
ウクライナは初代大統領が、ソ連の許しを得て、独立国家になったのだ。日本とは事情が異なる。国際秩序などと信じている綺麗事の、昨日今日の平和な体勢など、あっという間に、壊れる瞬間がくることは、歴史を見るまでもなく、当たり前だろう。
そこをどのように潜り抜けて、国民を守り、平和を守るか、トップの責任だし、器だが、不安だなあ、あの軽薄な綺麗事を見境なく、ペラペラとしゃべる男は。
自民党もしっかりしないとなあ。