24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

目標達成

2022年05月19日 | 気象

2022年5月19日(木曜日)午後5時:[  12c/29c/10%  ]{getup0430} 晴れ、夏日

めちゃくちゃ、暑い日になって、めちゃくちゃ疲れたが、自分でも驚くほど出かけた成果がオオアリだった! 一体、この小松のツインフィールズのステップアップツアーを観戦に出かけようと計画したのは、いつだっただろう?

多分、3月の初めごろ。膝が治りかけていた頃で、背中の地獄に襲われる前だったと思う。JLPGAのホームページから今年の大会予定を全てプリントアウトして、藪田梨花ちゃんが出そうな試合をチェックしていた。

いくらプロテストを合格して、戦場をステップアップに決めても、予選を通過できなきゃ、1円にもならないことは、前にも書いた。親が余程金持ちか、スポンサーがつかない限り、旅費も道具も衣類も全て、自己負担。甘い世界ではない。

石川県や滋賀県の大会なら、きっと出てくるに違いない。出てくるとわかったら、観に行こう、などと考えていた。それを実行に移したに過ぎないのだが、まあ、何せ死ぬほどご老体の上に、病み上がり。体力不足は、電池で言うと、最近ようやく45%程度の回復。

何とか、午後3時に無事帰宅出来たが、術目も左目もジンジン痛むし涙が出るし、体力はマイナス。くたくたに疲れ果てた。自分の想像以上に自分が「オンボロ」な事を、骨身に染みて理解した。ただ、彼女と直接話して、サインももらったし、声援も届けたし、彼女の母親と美人のおねーちゃんとも、沢山おしゃべり出来た。

ミーハーな追っかけじじいとしては、「大満足」。ゴルフサバイバル時より、スイングが少し弱い気がする、とお母さんに言ったら、「あかんたれ」ですから、ストレスで食欲がなくて痩せたと言う。「あかんタレ」とは根性なし、と言う意味だ。性格が大人しく、はにかみ屋なのは、テレビの表情で分かる。155センチの小柄な体。体力が勝負の世界だから、食べなきゃ!

行きは久しぶりの8号線から小松バイパス、そして産業道路が重なる道だが、スマホのGoogle マップの音声案内で、間違えずに辿り着けた。だが、入り口から遠く離れた、九谷焼の陶芸村に作った臨時駐車場に回されて、そこから会場へはシャトルバスに乗る。

私が早めに帰る時見たら、駐車場は満杯で、軽く千台は留まっていただろう。驚く!ステップアップでも、これだけ観戦に人がやってくるのだ。

まあ、実に暑い日で、真夏みたいだし、3ホールついて回るだけで、もう限界。クラブハウス前の茶店に戻って、能登豚の串焼き(能登牛が食べたかった!)を食べ、お茶を飲んで、茶店裏で汗だくの下着を綿のTシャツに着替え、正面で様子を伺っていたら、ジャガーの超高級車(2000万円くらいする?)がスルスルと、入ってくる。警備員が何箇所にも立っていて、一般車は入れないのだが、車に威圧されているのか、通してしまう。助手席に、500番台の昔の女子プロを載せている。(ちなみに、お母さんに聞いたら、薮田梨花のプロ登録番号は1115番)

で、二人は正面の駐車場から降りて、やってくるので、手を振ったら、目的の人物だった。二人と共に、茶店前で雑談していると、また、彼女の母親とおねーちゃんが目の前を通り過ぎるので、声をかけて四人でおしゃべり。

そのうち、彼女の組みが、アウトの最終ホールのグリーンにやってきたので、金沢の人物と古い女子プロが「興味津々」で、私が追っかける選手を見に行った。三人でハーフを見終えて、彼の車でゴルフ場を出て、近くの食事場所に行き、昼食をゴチになって、私の車のところまで送ってもらって、別れた。

私は、2時前だろうか、猛烈に暑い車で、帰路についた。小松を抜け、加賀に入れば、すぐに福井県。坂井平野を抜ける、慣れた道を走ったが、昔のことばかり、思い出す。ゴルフに熱中していた頃は、その辺りの道を走り回った。20年以上も前のこと。道は変わらないけれど、自分が変わったのだ。