24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

寒気の峠

2016年01月20日 | 日記
どうやら、お昼ごろには雪模様の峠を越えるらしいが、寒気は午前中でかなり緩んでいる。青空が広がって、強い陽ざしが降り注ぐ。しかし、あっという間に、また西空が黒くなって降り出すのだが、それには雨が混じり、しかも、続かない。

水浸しの道路を、今日は昨日と打って変わって、盛んに車が通り過ぎる。20日だからか?

事務所の除雪も、形ばかりで済んでほっとしている。何せ、肩の辺りが痛くて、右腕に力が入らないのだから、パワー不足も甚だしい。自宅と事務所前を少しばかり除雪しただけで、かなり右腕が肩から首筋にかけて、重い。

話は変わるけれど、廃棄処分食品の不正流通問題は、「規制緩和」や「自由競争」という美名の代償だ。徳川幕府が倒れて、それまでの規制が外れて「自由」になった市場では、色んな商取引や不正商品が日本中の経済を弱体化する方向に働いた。中国人に限らず、日本人だって、アジア人特有の生存競争かも知れないが、目先の利益の為には、何でもするのだ。

偽物やまがい物、それを高く売りつけて、儲けをたくらむ。騙される方が、馬鹿だというわけだが、そんな風潮のビジネスは、常に先が無く、国家が繁栄するなどということには結びつかない。社会の効率が悪く、発展しないからだ。そのことを、日本の明治政府は気づいて、様々な規制やルールを確立して行った。

建設や土建業者の談合などというのも、不当利益というより、共存共栄の公平な社会作りという面で、発展してきた歴史がある。同業者の組合なども同様だ。それらを全て、歴史の浅い、略奪民族社会から移民が作ったアメリカ合衆国という「自由主義社会」の強者必勝ルールに押し切られて、日本社会に入り込んだ。

自由の裏面が、いま、あちこちで問題を起こしているのだ。

「不正」というのは、法律に照らして、正しくないですよ、という意味だ。
「不道徳」というのは、常識や日本人として、いや人間として恥ずかしい行為ですよ、という意味だが、輝かしい「自由」の前には「道徳観」など、どんどん、消え去っていく。道徳観が通用しない社会に、未来があるとは思えないね、わたしゃ。

温暖化の威力

2016年01月20日 | ニュース
By Yahoo:[ -1c/4c/90% 54p68k ] 雨?

まだ、外は真っ暗だが午前6時50分。もうすぐ7時だ。福井の現在気温が4.9度だと地元NHKが報じている。午前6時頃、除雪車の音で目を覚ました。寝ている間に、ドカン!と大雪が降ったか?! と飛び起きて窓の外を眺めたが、目の前の道路の側壁が黒い。

え? 昨夕は真っ白だったはずだ。と、目の前の屋根を見ても、昨夜より減っているではないか!

気温が緩んで、雪の嵩(かさ)が減っているのだ。道路の側壁が黒いのは、雪が溶けて消え落ちているからだ。おお、ありがたいねえ。数十センチの積雪予報だったのだから、それを思えばありがたい。7時のNHKニュースでは、名古屋や岐阜、彦根や米原あたりに、現在雪が集中しているようだ。福井市は、少々外れている。

さあ、除雪車が置いていったガレージ前の雪を動かそう。あっという間に汗が流れるだろう。いい運動だ、いや労働だけど、ね。
日中は雨になる可能性が高い。そうすれば、また、雪がとける。地球温暖化の威力は、すっかり冬の様相を変えてしまったというわけだ。

福井市民にとって、この程度の雪なら「ご愛敬」というか、冬の風物詩として、余裕で眺めていられる。

それにしても、例の長野の観光バスだけど、誰も言わないからいうけど、あの死んだ運転手、三途の川の渡し場まで追いかけて行って、ボコボコにどずきまわしてやりたいね。

だって、制限速度50キロの一般道路だよ。それもあまり走った経験のない山道の下り。80キロ以上のスピードで走っていたことは明白だから、自家用車の運転だって、危ない。弱小零細企業のいい加減な労働管理の責任も重大だけど、現に自分の命を乗せて運転している、大型観光バスだ。ましてや、命を預けて、ぐっすり眠っているお客を多数乗せているのだ。

給料が安いや労働環境がわるいや疲れや病気や、そんなことは無関係だ。人間として、運転手として、事故を起こさない注意をするのは、常識じゃないか!

病気で心臓が止まっても、あの世に行く前にブレーキを踏め! 時間を守れなくても、路肩をはみ出しても、会社やお客から文句を言われても、乗客の安全を図って車を停止させろ。文句や不平は、それからだ。どあほ! お前がちょっとした常識で、運転していれば、こんな大惨事は起きていないのだ。お前が殺人犯なんだ!