昨夕の雨の中、事務所2階の窓際の天井からポタポタと雨漏り。昨年来の陸屋根の補修に、手落ちが出たのだ。瓦屋根と違って、陸屋根の雨漏り原因を探すのは、非常に難しい。
事務所近くで仮住まいしている「何でも屋」の塗装屋をすぐに呼んで、応急処置をして、また今朝も、私が来る前に彼は屋根に上がっていた。自分が昨年手がけた部分もあるから、「気になって眠れなかった」らしい。
鉄骨2階建ての事務所の建物は、25年前に私が買ったのだが、今は私のものではない。石川銀行が破綻する前に、地主に売却している。雨漏りは家主責任だ。天井裏をよくよく眺めて、はっきりしたのは、明らかにアスベストを使った建物。2ソク3モン、どころか、マイナスに評価される建物(福井市の固定資産税課は、認めないけれど)だ。解体費が通常の鉄骨の3倍に跳ね上がる。
地主は認知症を患って、もはや管理責任は、長男の医者に任されている。
雨漏り原因を探すのは、かなり難しい。内部から、場所を推定、特定し、それに対する処置をして、しばらく様子を見る必要がありそうだ。
それでも、午前中は晴れ間が見えるし、雪が積もっていないだけ、非常に助かる。
私は、解体屋で蛍光灯の器具を2本頂いてきた。我が家のガレージの古い器具を私が壊してしまったのだ。買えば、結構な値段だが、今は電気料のかからないLEDに交換する工場や事務所が多くて、不要になった器具が大量に出てくる。まだ使える蛍光管まで出てくるのだ。蛍光管は20本ほど頂いているし、器具があれば言うことなし。
我々、個人の住宅では、LEDで節約する電気料金で元を取るのに100年かかるから、従来の蛍光灯で十分なのだ。そういう意味では、実にありがたい時代だね。他人のゴミで生活できる。ほほほ。興味深いシャンデリアがあったけれど、これは軸の部分にモーターが取り付けてあって、回転するという。そんなものは諦めた。重いし、余計な機能は無駄だから、さ。