24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

猛吹雪

2016年01月19日 | 日記
午後5時。外が暗くなったと思ったときは、まるで北海道の報道映像のように、福井市内は猛吹雪になっているではないか!
慌てて、シャッターを閉めて、帰路についた。途中の田舎道は、海から坂井平野を抜けて風が吹き抜ける辺りは、5m先が見えない。対向車が来ないと、どこに道路があるのか分からないほどになるのだから、まあ、びっくりだ。

近年、ここまでひどい吹雪は珍しい。雪が軽くて乾いている。ヘッドライトにびっしり雪がくっついて、ライトが暗くなる。この夕方は、朝や日中とすっかり様相が、悪い方に変化している。今夜は大変だ。明日にかけて、コロッと変化しそうだ。つまり、目を覚ますと、たっぷり雪が積もっていそうだ。

明日の朝は、交通の困難が表面化して、荷物なども届かない。コンビニやスーパーの食品が減ったままになりそうだ。

地元ニュースは、朝や日中のことを報道しているが、現況が明日に与える影響に関して、誰も無関心だ。興味深いね。

冬景色

2016年01月19日 | 日記
どうやら、一日中強い風が吹いて、横殴りの雪が舞い落ちる。こんな荒れた日は高齢化社会の大勢の主人公たちが自重するのか、街中の通りを走る車の数が、めっきり少なくて、出歩く分には意外にスムースだ。

明治政府の大久保利通が暗殺された理由は、やはり金。今でいう「年金」だ。阿部牧郎著「大阪をつくった男」(五代友厚の生涯)の一部に、こんな記述がある。曰く

「大久保政府はまず華士族に支給されている家禄に対する課税に手を付けた。廃藩置県で職を失った士族は全国で約四十万名、うち新政府、陸海軍、各府県に採用された者はせいぜい四万名だった。あとの三十六万名に新政府は江戸時代のままの家禄を支給し続けてきた。士族の暴動をふせぐためだったが、その費用が国家予算の三分の一近くに達している。
 無職の者に給料を払い続ける矛盾はぜひとも解消しなければならない。いずれ家禄は打切りにする。その第一歩としての課税だった。」

士族の不満が爆発する。

人は死ぬまで、生きるため、食うために戦い続けなければならないことを肝に銘じよう。悠々自適の「年金暮らし」という構図は、ある意味で、病院のベッドで寝たきりになって、口から酸素補給を受け、点滴チューブから栄養を流してもらっている状態に等しい。実に怖いねえ。

激しい吹雪

2016年01月19日 | ニュース
By Yahoo:[ 0c/3c/100% 85p68k ] 吹雪き

地元NHKがその建物の屋上カメラで福井市内の町風景を映し出す。ようやく、冬の福井市の雰囲気になった。福井市内の積雪は8センチだという。我が家の屋根には2,3センチがいいところだ。それだけ、吹き抜けてしまっているのだろう。昨夜来、ずっと激しい風が続いていて、家の中がガタガタと音を立てている。完全な西風。その風に乗って、細かな雪が横殴りに吹き付けている。

北海道沖で発達し、動きが遅くなった南岸低気圧は、完全に台風並みの強さになっている。何せ、日本列島が大きな影響を受けるような低気圧なのだ。冬台風といっていい。これには、別の名称が必要かもしれないなあ。

午前3時半、窓の外は白くなって吹雪いているのだ。その中で、私は「暑くて」布団をひっくり返して内部を冷まし、起きて冷たい水を飲み、パジャマの上を脱ぎ捨てて、シャツ一枚になって、再び布団の中に戻った。室温は11度もあった。

不思議だ。なぜ、暖かいのか分からないが、兎に角、その後はぐっすり。7時10分に目を覚ました。

さあ、100%の雪の一日。日中も、そして今夕から明日にかけて、また4,50センチの雪が降ると、地元気象台の予報だ。風がなければどうということもに積雪だが、この強い横風はいやらしい。臨時休業だな、こんなひどい日は。

JRの金沢管区並みに(信じがたいけれど、福井と金沢間のサンダーバード全線運休!)休んだ方がいいような気がする。
食料だけ、少々買い足しておこう。明日、またどうなるか、分からない。