山奥のプレハブ

足羽川の下流から、足羽川の源流近くまで、業者を一人乗せて、ドライブしてきた。大野にも、池田町にも近い、谷あいの集落は、うっすら雪が残る。想像では、２，３０センチ積もっているかと思ったが、そうではない。しかも、ここが福井市だというではないか！

元は「足羽郡」だったはずだ。近年行政区が変わったのだ。

簡単に見えるプレハブだが、１．５間X３間が３つ寄せ合っているので、１３．５坪。畳なら２７畳の広さだから、内部は広い。一本だって持てそうもない、太い鉄骨が組み合わせてある。タダだが、持ち運んで設置し、内装外装し直し、水道に排水、ガスなど設備したら、相当な金がかかる。

帰り道、所有者に会いにいったら、そこに先客の老人がいて、これがまた、昔非常に仲良く、また可愛がってくれた、懐かしい人物だった。この１０年ほどはご無沙汰していたが、心臓のパイプを５か所手術して、半年で体重が元に戻って、今は元気だという。顔艶も良く、私が仲良くしていた２０年前と雰囲気が少しも変わらない。

少し出歩くと、思いがけない出会いがあるものだ。

１９４歳

両親用の年賀状に使った写真。３年前には、例年通り、まだ年末に年賀状のことを言い出していた。以前は両親合わせて、例年２００枚程度は用意したのだが、近年は極端に少なくなって、５０枚もあれば十分だった。

その時頂いた４０枚ほどの年賀状を見て、住所録を作り、タックシールを多めに印刷しておいたのだが、その翌年には、最早うるさかったオヤジが何も言わない。昨年は全く素知らぬ顔。

そこで、賀状を呉れた人に返礼出来るように、二人の名前とあいさつ文を加えて、プリントアウトし３０枚ほどを用意しておいたのだ。その時に使った写真だ。

頂いた賀状を目の前にして、タックシールを貼って、これで返礼しておくよ、と母親に見せながら作業していると「お前は要領がいいなあ」と言う。住所のあて名書きが、二人とも不器用になっている。字が震えてしまうのだ。

念願のガス管

By Yahoo:[ 1c/5c/80% 95p68k ] 曇り時々雨

「待てば回路の日和あり」。ついに、朝一番に、つまり「念願のガス管」が手に入った！　おお、ビューティフル、ワンダフル！
まさにこれだ。しかも長さも丁度良さそうだし、両端にL型の接続金具が付いているのも、「願ったり適ったり」である。

うーん、これでやっと年末からの「もやもや」とした気分が吹っ飛んで実にスッキリした。１ｍほどの、ほどほどのステンレス管など、何本か手に入っていたのだが、他の用途には、いろいろ使えそうだけど、私が今求めているシーソーの軸には、弱そうで、納得できない。どれもこれも、微妙に「帯に長したすきに短し」感が拭えなかったのだ。

さあ、これで一段落。事務所の陸屋根の雨漏りも、どうやらほとんど納まって、原因が判明しつつある。

やはり、この世は戦いだね。死ぬまで、すべてにおいて戦い続けることをやめられない。無論、平和は好きだけど、ある意味で「平和なんザ、くそくらえ！」だ。敵は叩き潰す。無論、最大の敵はおのれ自身だけど、さ。ははは

こいつがなかなかしぶとくてね、１００戦９９敗が現実だけど、弱音なんか吐いちゃいられないというわけだ。

男は女に比べて「生命を持続し、生きる」ということに関して、はるかに弱い生き物だ。定年退職者を見れば分かる。戦いの場を離れると、男はあっという間に弱体化する。戦い続ける必要があるのだ。

おや、青空が広がって来た！　今日は冬型が緩むらしい。それでも、寒気は居座るから日中の最高気温が５度の予測。冷蔵庫の中にいるというわけだ。それもいいね。少し寒さを感じないと、精神がピリッとしないじゃないか！

ぼんやりするから、財布や携帯を忘れて帰宅する。参ったねえ、罰として腕立て５０回だ！