道足良好

「暖かい陽ざし」と言っては、まだ１月の真冬だから適切な表現ではないが、しかし、この先、雪が溶けて暖かくなるという雰囲気の感覚は、何ともいえない。

「大寒」も過ぎた。１月の残りも、わずかだ。

２月は有難いことに、暖かい日が続くというし、「逃げる」ように過ぎ去る。

まあ、もっとも、この年齢になると、残りの年月が減るばかりだから「あさって」だの、「桜の季節」だのを楽しみにしていると、その間の貴重な日々をゴミ箱に捨てかねない。

だから、あくまで「今日」だねえ。今日しかないのだよ。

で、天井裏に雨漏り溜を作って、そこからホースで空気抜き穴を利用して、外に雨水を逃がす、簡単な装置を何でも屋が作って、何とか春先まで持たせる予定だったが、少々不具合があって、その装置から室内にまた雨漏れ。すぐに、手当てをさせた。

それにしても、やはり世界はかなり「がけっぷち」にやってきている。株価が騒ぐのは、何も意味がないわけじゃない。「相当な崖っぷち」といっていい。

今朝の屋根雪

By Yahoo:[ 1c/9c/50% 73p68k ] 曇り時々雨　南風

ワイフ不在で、ようやく日常生活のリズムが出てきた。７時にご飯は炊きあがる。珈琲を立てながら、娘の弁当の準備を半分しておく。卵を焼いて、ハムやひじきの煮物を出しておく。

７時半には、NHK－BSで「あさが来た」を見る。

何といっても、ガレージ前のゆきかきをしなくていいので、少し物足りないが、時間に余裕が出るのだ。緩みっぱなしの気温のお陰で、まるで春先気分。このお天気が、どれくらい助かるかわからない。しかし、月末だ。心を引き締めて、お仕事に出かけなきゃいけない。

明日は燃えるゴミの日だから、今夕は老人のおむつや生ごみなど、忘れずにステーションに運んでおく必要がある。火の始末も要チェック。

昨夕、娘に言われて気づいた。古いが、あまり使っていない明るい灰色のセーターの肩の部分に、小指がすっぽり入るほどの穴が空いている。知らずに、２，３日着ていた。

穴あきセーターくらい気にしないのだが、明るい電灯の下でよくよく眺めてみると、首筋に限らず、全体に相当な黄ばみと薄汚れがあるのだ。全く、気が付かなかった。これは「捨てる」べきだ! くそ、セーター１０枚ほど買い込んだろうかいな。

驚くなあ、こんなことさえ、気が付かなかったのだ。一事が万事だ。目の前のことに気づいていない。こりゃ、いかんぜよ！