今回もTT-02の自分用メモの続きです。
リヤ側のサスアームとステアリング周りの説明になります。
リヤ側はあまり加工はありません。
主にオプションパーツを組み込んで、シンプルな足回りを作っていきます。
主な点として「OP-1549 アルミリヤアップライト(2.5度)」に「OP-1395 ローフリクションサスシャフト」を組み合わせています。
ホイールハブハブは6ミリと1ミリのアルミスペーサーを入れて、リヤ側のトレッドを広げています。
リヤ側のアッパーアームには「OP-1874 アジャスタブルアッパーアームセット」を使います。
パーツの接合部分にアルミテープを2周ほど巻き付けて、クリアランス調整をしておきます。
キャンバーの設定角度は2°くらいでタイヤが上手く使える感じになります。
リヤのユニバーサルシャフトはノーマルデフの場合は39ミリを使います。
オプションのオイル封入式デフの場合は37ミリシャフトの方が良いかもしれません。
フロント側のダンパーステーと同様に、リヤ側のビス穴も皿ビス加工をしてダンパーステーを確実に固定をします。
ボディマウントの固定は「低頭ビス」に高強度のネジ止め剤を使って固定します。
デフカバー部分にサービスホールを追加して、メンテナンスにオイルスプレーを少量吹き入れます。
手回しで異常が無ければバラさずにメンテ終了とします。
但し、ボールデフを使用している場合にはデフが滑る様になるのでNGとなります。
ステアリングには「OP-1965 アルミLTステアリングセット」を使います。
TT-02のステアリング周りの弱点が解消される感じです。
もし、ステアリングを切った時に引っかかる感じがある場合にはアームとブリッジの接合部分にシムを入れて調整します。
サーボホーンには「OP-1799 TT-02 ハイトルクサーボセーバーセット」を使います。
この長いタイプのサーボホーンを使わないとステアリングのリンケージとプロペラシャフトが接触する場合があります。
ステアリングのリンケージには必ずアルミターンバックルシャフトを使います。
軽量化の意味もあるのですが、かなり大きな衝撃が加わった時にアルミのシャフトを曲げてシャーシを保護をする目的もあります。
リンケージには精度の高いオープンタイプの強化アジャスターを使います。
つづく。