今回もTT-02の自分用メモの続きです。
駆動系の説明になります。
モーター周りには「OP-1558 アルミモーターマウント」と「OP-1500 ハイスピードギヤセット」が必須です。
樹脂製のモーターマウントでは割れる事があるので、トラブル防止の為に必要になります。
また、モーターマウントのネジ穴部分に僅かにガタあるので、モーターを外側に押してネジを締め込みます。
この取り付け方で適正なバックラッシュが取れるので、スパーギヤからの音が大きい場合は確認します。
スパーギヤとデフのギヤ周りの注油はグリスではなくシリコンオイルを使います。
前後のプロペラシャフトとベベルギヤの接合部分には、ほんの僅かのガタがあります。
接合部分の平らな個所のどちら側に隙間があるのかを確認します。
ジョイントカップの接合部分にアルミテープを貼り付けクリアランス調整をします。
フロント側のデフには「OP-2047 フロントダイレクトカップリング」を使います。
ただし、付属のジョイントカップは使えないレベルで破損するので対策が必要です。
現在は対策として「OP.2063 TT-02BR ボールデフ用ジョイントカップ」を使っているのですが、全然問題はありません。
リヤデフには安定性とメンテナンスフリーを目指してノーマルデフに「アンチウエアグリス」を封入しています。
とは言え、全ての路面状況には対応できないので、「OP-2049 オイル封入式ギヤデフユニット」を用意しておきます。
この場合のオイルは1000番と2000番のデフを2個用意しています。
つづく。