宇佐模型技術部(兎)

プラモデル、ラジコン,ウサギのブログです。

MAX-12TG Ver.Ⅱ

2018年01月05日 | 京商 V-ONE R4

 

 エンジンが故障した前回の続きで、エンジンをばらしていきます。

 

 

 

 O.SエンジニアリングのMAX-12TG Ver.Ⅱです。

 

 

 

 2年以上使用してきたエンジンですが、今までに何度か部品交換しています。

 

 ・ コンロッド折れによるピストン、シリンダー、コンロッド交換  - 1回

 ・ 摩耗によるコンロッド交換 - 2回

 ・ ベアリング交換 - 2回

 

 

 

 とりあえずフライホイールを手で回してみます。

 

 

 ベアリングが痛んでいる時の「ゴリゴリ」といった感触ではなく、なんだか「ざらざら」という感触です。

 

 

 しかも圧縮がすぐに抜けてしまいます。

 

 (;・∀・)

 コレハダメッポイデス。

 

 

 

 

 

 クーリングヘッドとインナーヘッドを外していきます。

 

 

 

 傷が数箇所と小さい金属片が食い込んでいます。

 

 

 

 

 次にシリンダー内部を見ていきます。

 

 

 

 多数の縦傷があります。

 

 

 その中でも一本、大きくて深い傷があります。 これが致命傷みたいです。

 

 

 

 

 シリンダーをケースから取り外し、ピストンを見ます。

 

 

 

 あれ? シリンダーが簡単に取り外せたぞ? なんだか少し緩いような気がします。

 

 ( ・◇・)?

 

 

 

 

 

 

 

 これも縦傷が多く、ダメみたいです。

 

 

 

 

 

 クランクシャフトを抜いてベアリングを見てみましたが、感触が少し痛んでいる感じでしたが、よくわかりません。

 

 

 

 しかし、ベアリングから小さい金属片が取れて、燃焼室に入ったと思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とりあえずショップに相談に行きます。

 

 

 

 

 

 「修理するといくらかかりますか?」

  (*・∀・*)ノ

 

 

 

 

 店長「今回はピストン、シリンダー、コンロッドとベアリングですね。」

 

 

 

 店長「前回コンロッドが折れたとき、ケースから結構無理してシリンダーを抜いたけど ・ ・ ・ 」

 

 

 

 

 

 

 店長「どうします?」

 

 

 

 

 

 

 

 ・ ・ ・ ・ ・ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 全損扱いです。

 

 ( ノД`)…

 ナンテコッタイ。

 

 

 

 

 

 しばらくエンジンカーはお休みです。

 

 

 

 

 

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