宇佐模型技術部(兎)

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タミヤ M-07 再セッティング その②

2023年04月24日 | タミヤ M-07

 

 

 前回はM-07のテスト走行をしてマシンの動きを確認しました。

 

  (・∀・)

 ウゴキマシタ。

 

 

 

 

 

 ダンパーやデフの調整の前の状態とはいえ、コーナー前後の動きがとても不安定でした。

 

 

 現時点の問題点としては、

 

 

 ・ホイールスピンが多く加速性が悪い。

 

 ・タックインで発生するスライドが大きく、失速感が大きい。

 

 ・スロットオフで荷重がフロントにかかり不安定になる。

 

 と言ったFFマシンならではの感じになっています。

 

 

 

 上記の問題点を解消する為にセッティングをして行くのですが、以前にセッティングをした「TB-05 FF」のセッティングをベースにしていきます。

 

 

 M-07もFFマシンなので、FFツーリングカーとセッティングの方向性は同じだと考えます。

 

 

 

 

 

 ホイールスピンを抑える為には、加速時にフロント側の「持ち上がり」とリヤ側の「沈み込み」を規制していきます。

 

 

 また、タックインでのスライドを抑える為には、減速時にフロント側の「沈み込み」とリヤ側の「持ち上がり」を規制していきます。

 

 

 シャーシ全体のバランスを取る為に、前後ダンパーのリバウンドを同時に調整していきます。

 

 

 

 リバウンドストロークの調整については、毎回タイヤを取り外すのが面倒なので画像の様にダンパーの全長で管理をします。

 

 

 ダンパーの全長の調整はサスアーム部分のリバウンド量の調整ネジで行います。

 

 

 

 

 

 現状のリバウンド量はスプリングの全長に合わせているのですがダンパーの全長を「フロント側 62ミリ」「 リヤ側 63ミリ」に規制します。

 

 

 この時点で走行したのですが、あまり変化が無かったので更にダンパーの全長を短くします。

 

 

 

 ダンパーの全長を「フロント側 60ミリ」「 リヤ側 61ミリ」に変更したところ変化が現れ、全体的に安定してきました。

 

 

 

 前後のバランスが取れたところで、微調整として少しずつダンパーの全長を詰めていきます。

 

 

 結果として「フロント側 59.5ミリ」「リヤ側 60.2ミリ」になりました。

 

 

 車高もフロント側 5.5ミリ、リヤ側 6.0ミリとして加速時のリヤの沈み込みの補正をしています。

 

 

 

 

 

 セッティングの変更後はホイールスピンが少なくなり加速性も向上しました。

 

 

 タックインによるスライドの量が小さくなり失速感もかなり減りました。

 

 

 ダンパースプリングについては現状で適度なテンションがかかっているので、ギャップでギリギリ跳ねない程度の硬さになっています。

 

 

 リバウンド量についてはフロント側が1ミリ程度になっているのですが、FFマシンなので場合によっては「リバウンド ゼロ」も有りだと考えます。

 

 

 

 かなり走る様になってきたので、次回はデフなどの調整をしていきます。

 

  (ノ´∀`*)

 ジカイニツヅキマス。

 

 

 

 

 

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あははははは (ひらひら0001)
2023-04-25 14:26:12
次の書こうと思ったこと、先に書かれてしまいました。OTZ
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Unknown (alaingarden)
2023-04-25 20:01:36
 ひらひら様
  (*´∀`)こんばんは。

 どうやらネタが被ってしまったみたいで申し訳ありません。

 とは言え、ひらひら様のマシンのセッティングの様子も楽しみにしていますよ。
  (*´∀`)他のマシンのセッティングは興味がありますよ。
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