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宇佐模型技術部(兎)

ラジコン、うさぎ、わかめラーメンのブログです。

タミヤTA08 妄想セッティング その④

2024年05月19日 | タミヤ TA08

 

 俺のクワガタなのですが、

 

 / こんにちは。\

 

 なんだか楽しそうです。

 

 (;´∀`)

 ナニシテルノカナ?

 

 

 

 TA08の組み立てを進めていきます。

 

 

 今回はモーターマウントです。

 

 簡単な作りなのですが、モーターからの駆動をシャーシに伝える重要なパーツです。

 

 

 

 スパーギヤは付属の110Tではなく、06モジュールの68Tを使います。

 

 これは、屋外コースの砂やホコリにも比較的に強く、TT-02用のスペアパーツとして多く持っているからです。

 

 

 

 で、説明書の通りに組み立てたのですが、なんだかベアリングを押している感じがします。

 

 スパーギヤを手回しすると回転に抵抗がある感じです。

 

 少し気になったので調べてみました。

 

 

 

 付属の110Tのスパーギヤは、取り付け部分の厚みは2ミリです。

 

 TT-02にも使う06モジュールのスパーギヤは2.5ミリでした。

 

 スパーギヤの厚みの違いで、やはりベアリングを押し気味になっていました。

 

 

 

 説明書をよく見てみると、他のシャーシのスパーギヤを使う場合の説明がありました。

 

 この組み方をしてみると回転がスムーズになりました。

 

 もし、スパーギヤの回転が重いとか、マシンのスピードが伸びない場合は確認してみましょう。

 

 スパーギヤの厚みを確認して組み立てましょう。

 

 

 あとはベアリングを洗浄して組み立てます。

 

 

 ベアリングの洗浄ですが、使い勝手の良い容器を使っています。

 

 フタの上部には「S&B」の文字が見えます。

 

 

 この画像の容器を見て「ピン」と来たは辛い食べ物好きです。

 

 

 

 七味唐辛子のビンです。

 

 (・∀・)

 フリカケマス!!

 

 

 以前はカワダの洗浄ケースを使っていたのですが、経年劣化により破損してしまいました。

 

 他に丁度良い物はないかと探していたのですが、よく使う七味唐辛子のビンがありました。

 

 

 使い方としてはベアリングをビンの中に入れたら、白い穴が開いたフタを閉めます。

 

 そして、フタの穴からパーツクリーナーを吹き入れて、フタの穴を指で軽く塞いで軽く振ります。

 

 

 

 思ったよりもベアリングが汚れていました。

 

 ケースの容量が小さいので洗浄液も少なくて済みます。

 

 使い勝手は良いのですが、ガラス製品なので取り扱いには気を付けて下さい。

 

 容器からベアリングを取り出したら乾燥させて、注油をしておきます。

 

 

 

 シャーシに取り付けたら、モーターマウントは出来上がりです。

 

 とは言え、まだまだ先は長いですね。

 

 

 欲しいパーツの発売もまだ先なので、ゆっくりと組み立てていきます。

 

 (*´∀`)

 ノンビリクミタテマス。

 

 

 

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タミヤTA08 妄想セッティング その③

2024年05月06日 | タミヤ TA08

 

 

 やっとTA08のパーツが手に入ったので、妄想セッティングを進めていきます。

 

 

 と言う訳で、

 

 

 TA08Rのメインシャーシです。

 

 (・∀・)

 ヤットキマシタ。

 

 随分と前に発注していたのですが、やっと手に入れました。

 

 やはり人気の高いパーツな事もあって、タミヤからの次回の発送は7月以降みたいです。

 

 

 

 早速、以前のハードタイプのシャーシとの比較をしていきます。

 

 上がTA08Rのシャーシで、下が旧型のハードシャーシです。

 

 パッと見た感じはあまり変化が無い様な感じですね。

 

 手に持ってシャーシを捩じってみたのですが、明らかにシャーシが硬くなっています。

 

 もしかしたら素材の調整も行われているかもしれません。

 

 

 

 素材の調整の確認も兼ねて、シャーシの重さを比較してみます。

 

 旧型のハードシャーシは96グラムです。

 

 

 

 TA08Rのシャーシは95グラムです。

 

 ・ ・ ・ ・

 

 軽くなってる!?

 

 (;´∀`)

 チョットダケドナ。

 

 シャーシが硬くなった感じだったので重量増を予想していたのですが、逆に軽くなっています。

 

 計量間違いかと思って再度重さを量ってみたのですが、間違いはないみたいです。

 

 

 TA08Rのシャーシはリブの追加が多く見られます。

 

 

 リヤ側に多くの変更点があるみたいですね。

 

 リブの追加はもちろん、破損しやすかったリヤトーコントロールやバッテリーホルダーの取り付け部分が強化されています。

 

 

 

 リヤ側裏面の補強も多いですね。

 

 負荷の掛かるサスマウント周辺のリブの追加が見て取れます。

 

 

 

 フロント側の変更点は少ないですね。

 

 バッテリーホルダーの取り付け部分が僅かに大きくなった感じです。

 

 

 

 フロント側裏面は変更がないみたいです。

 

 もしかしたら見落としているかもしれません。

 

 

 

 あとは各部の幅や厚みを確認したのですが、誤差範囲の違いしか見られませんでした。

 

 

 以上、シャーシの比較をしてみました。

 

 TA08Rのシャーシを見て思ったのですが、TA08の走りの質が大きく変わるかもしれません。

 

 特にアッパーデッキを付けない場合には効果が大きいと思われます。

 

 

 今回のシャーシの比較でTA08の方向性が決まったので、少しずつ組み立てていきたいと思います。

 

 (*´∀`)

 シバラクオマチクダサイ。

 

 

 

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タミヤTA08 妄想セッティング その②

2024年03月27日 | タミヤ TA08

 

 ところで、もう「TITC2024」の様子はチェックしましたか?

 

 (*´∀`)

 モチロンジャナイカ。

 

 

 「TITC」とは、タイで開催されるラジコンのアジア最大のレースです。

 

 そのTITCなのですが、今年はとても興味があるクラスがありました。

 

 「タミヤ ポルシェカップ」です。

 

 ( タミヤLIVE!のTITC ポルシェカップの様子はこちらの 53分位~です。)

 

 

 TT-02とタミヤのメカににポルシェのボディを載せたマシンのレースになっていました。

 

 国際レースの舞台でTT-02が走っている姿はTT-02が好きな自分には、なんだかとても嬉しかったです。

 

 

 それはさておき、今回もTA08に手を入れていきます。

 

 

 今回はドライブベルトです。

 

 TA08のベルトは1度も交換していなかったのですが、傷や接触跡がありました。

 

 

 特にフロントベルトなのですが、ベルトの側面がどこかに接触しているみたいですね。

 

 これは組み込み時に確認したいと思います。

 

 

 と言う訳で、新しいベルトを用意しました。

 

 ベルトは消耗品なので、同じタイミングで前後とも交換していきます。

 

 

 

 発売時のTA08の最初の組み立て時から思っていたのですが、

 

 このベルト硬くない?

 

 と思っていました。

 

 そのうちオプションで「柔らかいベルトが出るのかな?」とも思っていたのですが、その気配もありませんね。

 

 

 それならばベルトを柔らかくすればいいのです。

 

 

 

 WD-40の出番です。

 

 

 随分と前からある話なのですが、ベルトをWD-40に漬けて柔らかくする方法がありました。

 

 確か、TA05(だったかな?)の頃にもベルトを漬けていた様な気がします。

 

 ベルトのゴム部分にWD-40が浸透して柔らかくなるのですが、耐久性が下がる可能性があります。

 

 それに、もしかしたらタミグラ等ではNGかもしれないので注意して下さい。

 

 

 

 ベルトが入っていたビニール袋にベルトをまとめて入れて、WD-40を吹き付けて袋を閉じておきます。

 

 漬ける時間としては1日くらいとしておきます。

 

 

 

 1日経ったのでベルトを取り出してみました。

 

 

 気になるベルトの硬さの変化なのですが、

 

 

 よく分かりませんでした。

 

  Σ(´∀`;)

 キノセイナノカナ!?

 

 

 言われてみればベルトの平面の部分が僅かに柔らかくなった気がするかも?と言った感じです。

 

 耐久性に関しては使ってみないと分からないです。

 

 

 とりあえずはこのベルトを組み込んでいきたいと思います。

 

 (・∀・)

 シバラクオマチクダサイ。

 

 

 

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タミヤTA08 妄想セッティング その①

2024年03月24日 | タミヤ TA08

 

 今回からTA08 Proを再び走らせる為に整備をしていきます。

 

 

 メカとダンパーを取り付けると、すぐにでも走れる様な状況です。

 

 しかし、前回にも書いた様にそれだけでは面白くとも何ともありません。

 

 

 今の自分が持っている経験と知識を詰め込んだ

 

 妄想満載の浪漫セッティングをしていきます。

 

 (・∀・)

 ゼンブノセデス!!

 

 

 とは言え、妄想のセッティングなので速くなるどころか、

 

 まともに走らない可能性があります。

 

 あくまでも個人的な意見と感想なので、あまり突っ込まない様にお願いをしますね。

 

 

 先ず最初に手を加えていく場所は「デフの高さ」です。

 

 

 TA08のデフはホルダーの上下を反転させる事でデフの高さを変える事ができます。

 

 最近ではデフの高さを僅かにオフセットさせたオプションも発売されました。

 

 この高さの変更で、走りにかなり違いの出る部分でもあります。

 

 

 では、このデフの高さを変える事によって何が変わるのかと言う事です。

 

 よく「重心が変わる」と言われるのですが、これはほぼ影響が無いと考えています。

 

 

 デフの高さを変える最大の理由は

 

 ジャイロ効果だと考えます。

 

 (・∀・)

 コレダヨコレ。

 

 「ジャイロ効果」とは物体が高速で自転運動する事により姿勢を維持する現象の事です。

 

 ラジコンでは多くの部分で高速回転する場所があります。

 

 

 

 今回、デフの高さを変える事によってジャイロ効果の影響を受けるのは

 

 ユニバーサルシャフトの角度です。

 

 今回は文章で説明する事が難しいので参考動画を見て頂いた方が良いかもしれません。

 

 (  でんじろう先生のジャイロ効果の動画(公式)はこちらです。)

 

 

 

 デフとユニバーサルシャフト、ホイールで同じ様な状況が出来ています。

 

 デフカップを持ち手、ユニバーサルシャフトを軸、そしてホイールと考える事ができます。

 

 高速回転すると動画の様にデフカップ(持ち手)の方向に対して真っ直ぐになろうとする力が発生します。

 

 つまり、サスアームを下に押さえる力が発生すると考えます。

 

 

 

 現在のTA08の状態はフロント側は低く、リヤ側が高く設定しています。

 

 実走でのセッティングでこの状態となっていました。

 

 もちろん、フロント側とリヤ側の両方を高くした場合と低くした場合も試しています。

 

 

 理論的には両側とも低い方が一番ジャイロ効果を期待できるのですが、ユニバーサルシャフトの駆動ロスもあります。

 

 ユニバーサルシャフトの角度が少ない方がスムーズに動き、角度が大きければジャイロ効果あると考えます。

 

 

 セッティング的にはフロント側をスムーズに動かし、リヤ側を安定させたい考えます。

 

 と言う訳で、フロント側は高く、リヤ側は低く設定します。

 

 この組み合わせは試した事が無かったので、どの様な動きになるか興味がありますね。

 

 

 どちらにしても組付けはかなり先になると思うで、しばらくお待ちください。

 

 (*´∀`)

 シバラクオマチクダサイネ。

 

 

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タミヤ TA08 トレッド調整。

2022年11月11日 | タミヤ TA08

 

 

 今度の日曜日にYouTubeの「タミヤ RCライブ」で、春に発売の新商品が発表されます。

 

 

 

 すでに画像が出ているみたいなのですが、「TT-02 type-SRX」に搭載されているパーツが気になるところです。

 

 (・∀・)

 ワタシ、キニナリマス!!

 

 

 詳細は日曜日の発表を待ちたいと思います。

 

 

 

 

 今まで調整していなかったのが不思議な位なのですが、今回はタミヤ TA08のトレッドを調整していきます。

 

 

 

 

 最近のツーリングカーのトレンドなのか、フロント側のトレッドが広いマシンを見かけます。

 

 

 

 TA08はタミヤクラスのマシンとしてはかなり速いのですが、個人的にはマシンの動きに少し違和感を感じます。

 

 

 

 トレッドだけが原因ではないと思うのですが、試しにこの部分を調整していきます。

 

 

 

 

 まずはリヤ側のトレッドなのですが、約182ミリです。

 

 

 

 

 次にフロント側なのですが、約184ミリです

 

 

 約2ミリですがフロント側の方が幅が広いですね。

 

 

 

 

 

 調整はオプションパーツのアルミサスマウントを使ってサスシャフトの幅を狭くしていきます。

 

 

 標準の樹脂製マウントのサイズは「A」なっていて、オプションパーツの「1XA」を使う事で約1.5ミリ狭くできます。

 

 

 

 

 

 

 

 リヤ側は樹脂パーツを左右入れ替え、XAの表示を内側にする事で調整できます。

 

 

 

 

 これで前後のトレッドが約182ミリになりました。

 

 

 後はリヤ側のホイールハブに0.5~1ミリのホイールスペーサーを入れる事で調整していきます。

 

 

 

 

 

 

 前回までの走行でリヤ側の安定感に余裕がある感じなので、トー角を減らしていきます。

 

 

 

 今まではトー角はイン 2.5度で変化量をほぼ無しにしていました。

 

 

 今回は直線の抵抗を減らした上に旋回性を上げる為にトー角をイン 2.0度に変更します。

 

 

 減らした分を補う為に1G → フルボトムの変化量を0.3度増える様にしました。

 

 

 この状態で走行して様子を見たいと思います。

 (*´∀`)

 ハヤクハシルカナ?

 

 

 

 

 今回は以上なのですが他にも考えている部分があるので、手を入れたら紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

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