中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

蘇州 大陽山植物園の灯光秀(イルミネーション)

2023-08-17 00:08:17 | <蘇州>観光

夏の蘇州では園林や観光施設などで夜のイベントが行われています。

大陽山植物園では、夜になると色とりどりのイルミネーションで飾られます。

 

 

定期的なイベントとして夏の夜の営業を始めたのは、たぶん2020年からだと思います。

2020年のオープン初日に訪れたきりで、その後は一度も行っていませんでした。

 

 

当初は大したイルミネーションもなく、人も殆どいなかった記憶があります。

それが年々派手になって、今年は人も多くてこんなに賑やかになりました。

 

 

過去記事はこちら

蘇州 夜の大陽山植物園

規模もイルミネーションの数もすっかり変わって3年前とはもう比べ物になりません。

 

 

入り口近くの広場では獅子舞が、温室の近くでは西遊記のショーがありました。

他にも別のショーがあるようなので、時間帯か日によって変わるのでしょう。

 

 

大きな池の周りの道沿いがすべて、

文字や絵が描かれた灯篭や色とりどりの光で飾られています。

 

 

花畑、森林、稲田、動物園、宇宙空間など、

エリアごとにイルミネーションのテーマがあります。

 

 

池の中にも数多くの灯篭が並べられています。

大きなアヒルもいます。

 

 

食べ物や土産物を売る屋台もたくさん出ていてお祭り気分も味わえます。

少し涼しい夜なら大陽山植物園でブラブラしてみるものありかと思います。

 

 

以前見た時にはスカスカで電気が点いているのかいないのか、

よく分からなかったトンネルもこんなに幻想的な雰囲気に。

 

 

藤棚や灯篭、銀河のイメージなど、光のトンネルは数種類あります。

色が変ったりもします。

 

 

今年の大陽山植物園灯光秀は7月8日から10月6日まで、雨の日以外は毎晩やっているようです。

入園料は第一波19.9元、第二波29.9元、第三波39.9元となっています。

 

 

入園料の仕組みがよく分かりません。時期によって変わるということでしょうか。

私は先月行ったのですが入園料は29.9元でした。

 

 

土日はそれなりに混んでいますが、平日の夜はたぶんもう少し空いているかもしれません。

きっと子供達の夏休みが終われば人は少なくなるのかと思います。

 

 

このイベントのために大きな臨時駐車場も造ったようです。

大陽山植物園にこんなに大勢の人がいるのは初めて見ました。

 

 

駅からはちょっと離れているので、車がないと行き難い場所なのですが、

公共交通を利用する場合、有軌電車(路面電車)の最寄り駅は陽山南駅になります。

 

 

陽山南駅の獅子山方面の最終が22時過ぎぐらいなので、

公共交通を使う場合でも21時半ぐらいまでは遊べます。

 

 

時間を気にしたくない場合は、車を呼ぶしかないですが、

文化的な園林のライトアップや夜のイベントとは違って、

郊外でお祭り気分が味わえる、大陽山植物園のイルミネーションも結構楽しいです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする