中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

長春 東北料理 老媽菜館

2016-08-18 00:07:00 | <長春>食事・喫茶

老媽菜館は、長春では老舗の部類に入るレストランです。

たぶん長春市内に5店舗ぐらいはあると思います。

臨河街店(軽軌4号線 北海路駅近く)のお店に行ってきました。

 

 

東北料理がメインですが、北京、上海、広東など、

各地の料理が大体揃ってます。日本料理も少しあります。

店も綺麗で、個室も多く、接客もまあまあなので、

日本からお客様が来られた時にも利用しています。

 

 

大きなレストランですが、簡単に食べれるようなメニューもあります。

夏場は冷たいビールもあります。

 

ただし。。

一皿の量が半端なく多い料理があるので、少人数で行くときには注意が必要です。

私はこれを「東北盛り」と呼んでいます。

値段と量は比例しません。。安くても、てんこ盛りのパターンありです。

 

暑くて食欲も無いので、今回は簡単に食べれて、

ビールのつまみになるような、軽めの料理をチョイス。

 

涼皮(涼粉)。

 

涼皮は米粉や小麦粉などで作られた麺みたいなものです。

この店は胡麻ダレで食べます。辛くありません。

きゅうりや干豆腐も乗ってます。

タレは別の椀に入れて持ってきますが、

全部かけてもよければ、店員さんがかけてくれます。

写真では分かりにくいですが、一人だと食べきれない量です。

 

小エビのから揚げ。

 

 

高温でさっと揚げた感じでサクサクしてます、油もよくきってあります。

シンプルな塩味で美味しいです。でも量はすごく多いです。。

この料理だけでビール2本ぐらい軽くいけそう。

日本酒や焼酎にも合いそうな感じです。今度、焼酎でも持ち込みしてみようかと。

 

茄子の冷菜。

 

これは、東北料理の部類に入ると思います。

茄子の揚げ浸しみたいな感じの料理です。

醤油味ベースで少し酸味と辛みがあります。

錦糸卵、肉が少しでニンニク多め。東北の人は生のニンニク大好き。

ビールによく合いますが、ご飯の上に乗せて食べても美味しいかも。

 

焼きシシャモ。

 

日本料理から、シシャモを選んでみました。

普通にシシャモです。

焼き加減もいい感じ、安心して食べれます。

 

揚げた餅(bing)。

 

中国語の餅は、小麦粉を薄く伸ばして焼いた(クレープみたいな)もののことです。

東北料理の主食のひとつで、いろんな具材を巻いて食べます。

これは、野菜と肉などを包んで揚げたタイプの餅です。

パリパリの薄皮が美味しくて、ビールも進みます。

 

何を頼んでも、まあ大丈夫な味付けなのと、

品数も豊富で、日本料理風のものもあるので、

味の好みが分からないお客様を連れていくのにいい店です。

 

ここは東北料理店のなかでは、どちらかと言えば一皿の量は控えめですが、

それでも上海や蘇州の中国人でさえ、量の多さにびっくりされます。

仲間内で少人数で行く場合には、

最初から、打包(お持ち帰り)する前提で注文する料理を決めてます。

 

 

コメント (4)
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