中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

江西省 井岡山(龍潭景区、水口景区)

2015-12-03 00:05:55 | <江西省>

2日間続いた結婚式も無事に終わり、

蘇州から式に参列した人達と一緒に井岡山風景区に行きました。

 

 

井岡山といえば、昔、共産党が潜んでゲリラ活動を行っていた場所で、

言わば人民解放軍の聖地みたいな場所です。

 

 

今は、共産党に関わるものから、周辺の自然環境も含めた、

広大な景区になっており、いくつかのエリアに分かれています。

2日かけて周りましたが、全部見るのは無理でした。

 

 

龍市鎮には、バスもタクシーも無いので、新郎の親戚に車をお借りしました。

中国の国民車ブランドといっても過言でない、五菱之光。

もちろん?MT車です。

 

 

私以外に普段MT車を運転している人がいないので、

ドライバーに任命されました。

田舎の秋の風物詩、道路に広げられた穀物を避けつつ(踏みしめながら)、

井岡山を目指します。

 

 

井岡山風景区の入場券を買う際には、身分証明書の提示が必要です。

入場券は、5日間ぐらい有効だったと思います。

 

 

入り口は、大きな観光用バスターミナルにもなっていて、景区内を網羅しています。

乗り降り自由な切符も販売しています。

 

 

まず最初に龍潭景区へ。

ここは、いくつもの滝が連なる渓谷です。

 

 

入り口の近くから順に、長寿泉と五潭五瀑と呼ばれる、

碧玉、金鎖、珍珠、飛鳳、仙女を周ってみました。

 

 

最初は少し昇り降りがありますが、後の道はそんなに険しくありません。

 

 

長寿泉。

この水を飲むと万年健康でいられるそうです。

おなかを壊すのが怖くて飲まなかったけど。。

 

 

碧玉潭。

入り口に近い滝が碧玉です。

五瀑の中で最も落差の大きい滝です。

 

 

珍珠潭。

水しぶきが真珠のように見えることから、

この名前が付けられたそうです。

 

 

飛鳳潭。

滝と周囲の木々と清流がいい感じ。

 

 

仙女潭。

流れは細いですが落差はあります。

ゴンドラ駅の近くにあって、周辺には土産物屋や食事ができるところもあります。

 

 

ゴンドラを使って下山し、水口景区へバスで移動。

2階建てバスも走ってます。

水口景区は、清流のせせらぎが心地よい渓谷です。

 

 

山の上まで行けばここでも滝が見れるはずでしたが、

お年寄りも一緒なので、体力と時間を考えて断念しました。

 

 

長かった江西省の旅。

ラストは、いよいよ聖地の中枢?である、

毛さん家に向かいます。

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする