前も書いたとおり北朝鮮での飯はほとんどがうまかったのですが、それもあちらで色々とおもてなしされたからで、比較的豪華なものばかり食べていたからかもしれません。
しかしそうでない場合もあって、われわれが「そういう事」に興味あるというのを察してもらえ、いわゆる普通の平壌市民が行くようなレストランでも食事をしました。
中でも「北朝鮮にハンバーガー店ができた」というのは訪朝前から知っており、これは行かねばと思い、希望して連れて行ってもらいました。
ここがハンバーガーショップ。「三台星清涼飲料店」
向こうの飲食店は大体こんな感じの外観なので、何屋かちょっと分からないですね。
よく見るとこういう看板が立ってます。
ファーストフード屋だよ~ という控え目なアピール。
店の前は普通の街。交通量の多い大通りに面しています。
お店は2階にあり、窓から外を見渡すとこんな感じ。
店内は細長く、われわれ以外にお客さんはほとんどいませんでした。
建物に入り、階段を登ってすぐにあるカウンターで注文します。
選んでるのは訪朝団とよど号メンバーの小西さん、若林さん。
メニューはこちら。
なんだかよく分からないので、無難に普通のハンバーガーとポテト、コーラを注文しました。
あるニュースによるとキムチもあるとか。
シンガポールのワッフル店がパートナーとのこと。だからか、確かにワッフルも売っていました。
ちなみにハンバーガーの朝鮮式呼び名は「陥遭 社壱奄人 薩」(牛の挽肉焼きとパン)。
席についてしばらくすると注文したメニューが運ばれてきました。
開封した状態がタイトルの写真。バンズをめくると
なんかグーテンバーガー思い出した。
味は普通に美味しかったです。
ポテトも自販機的な思い出深い味わいでした。
ただ、北朝鮮人民向けにローカライズしたハンバーガーということで、バンズが甘いのが気になりました。帰りの飛行機でも機内食でハンバーガーが出たのですが、この時は本格的に甘く、ちょっと気持ち悪くなってしまいました。
他でプレーンなパンを食べた時も「甘い」と感じたのですが、そのほのかな甘さが日本にはないもので、ロールパンだったかを食べた時は逆に「これなんてパンだ?うまいですね」と話題になったりしました。
訪朝団の編集者・椎野礼仁さんはフライドチキンも頼んでおりました。
パリッとジューシーでいけました。
店員さんは若い女性ばかりで、可愛かったから「撮っていいですか?」と聞いたらイヤイヤされたので無理やりカメラを向けたらプクッと頬をふくらませ、くるりとそっぽ向いてしまいました。
・・・・・・
おいおいおいおいおーーーい!!!
なんだね今のは!か、かわいいいい!!!
まぁでも。
実際日本で同じことやられたら「え・・・」と引いてしまうんでしょうけど。北朝鮮の化粧の薄いあのなんつーかスレてなさそうなおぼこっぽさが可愛さを引き立てるんでしょうなあ・・・・
という北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)のハンバーガーに対する現実とその考察をお伝えしました。
続く
前回まではこちら
【北朝鮮 よど号グループ取材記・1 北京】
【北朝鮮 よど号グループ取材記・2 平壌へ よど号グループとの初対面】
【北朝鮮 よど号グループ取材記・3 よど号グループ帰国問題談話・平壌観光】
【北朝鮮 よど号グループ取材記・4 人民大学習堂/万寿台の丘】
【北朝鮮 よど号グループ取材記・5 主体思想塔と平壌の遊園地】
しかしそうでない場合もあって、われわれが「そういう事」に興味あるというのを察してもらえ、いわゆる普通の平壌市民が行くようなレストランでも食事をしました。
中でも「北朝鮮にハンバーガー店ができた」というのは訪朝前から知っており、これは行かねばと思い、希望して連れて行ってもらいました。
ここがハンバーガーショップ。「三台星清涼飲料店」
向こうの飲食店は大体こんな感じの外観なので、何屋かちょっと分からないですね。
よく見るとこういう看板が立ってます。
ファーストフード屋だよ~ という控え目なアピール。
店の前は普通の街。交通量の多い大通りに面しています。
お店は2階にあり、窓から外を見渡すとこんな感じ。
店内は細長く、われわれ以外にお客さんはほとんどいませんでした。
建物に入り、階段を登ってすぐにあるカウンターで注文します。
選んでるのは訪朝団とよど号メンバーの小西さん、若林さん。
メニューはこちら。
なんだかよく分からないので、無難に普通のハンバーガーとポテト、コーラを注文しました。
あるニュースによるとキムチもあるとか。
シンガポールのワッフル店がパートナーとのこと。だからか、確かにワッフルも売っていました。
ちなみにハンバーガーの朝鮮式呼び名は「陥遭 社壱奄人 薩」(牛の挽肉焼きとパン)。
席についてしばらくすると注文したメニューが運ばれてきました。
開封した状態がタイトルの写真。バンズをめくると
なんかグーテンバーガー思い出した。
味は普通に美味しかったです。
ポテトも自販機的な思い出深い味わいでした。
ただ、北朝鮮人民向けにローカライズしたハンバーガーということで、バンズが甘いのが気になりました。帰りの飛行機でも機内食でハンバーガーが出たのですが、この時は本格的に甘く、ちょっと気持ち悪くなってしまいました。
他でプレーンなパンを食べた時も「甘い」と感じたのですが、そのほのかな甘さが日本にはないもので、ロールパンだったかを食べた時は逆に「これなんてパンだ?うまいですね」と話題になったりしました。
訪朝団の編集者・椎野礼仁さんはフライドチキンも頼んでおりました。
パリッとジューシーでいけました。
店員さんは若い女性ばかりで、可愛かったから「撮っていいですか?」と聞いたらイヤイヤされたので無理やりカメラを向けたらプクッと頬をふくらませ、くるりとそっぽ向いてしまいました。
・・・・・・
おいおいおいおいおーーーい!!!
なんだね今のは!か、かわいいいい!!!
まぁでも。
実際日本で同じことやられたら「え・・・」と引いてしまうんでしょうけど。北朝鮮の化粧の薄いあのなんつーかスレてなさそうなおぼこっぽさが可愛さを引き立てるんでしょうなあ・・・・
という北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)のハンバーガーに対する現実とその考察をお伝えしました。
続く
前回まではこちら
【北朝鮮 よど号グループ取材記・1 北京】
【北朝鮮 よど号グループ取材記・2 平壌へ よど号グループとの初対面】
【北朝鮮 よど号グループ取材記・3 よど号グループ帰国問題談話・平壌観光】
【北朝鮮 よど号グループ取材記・4 人民大学習堂/万寿台の丘】
【北朝鮮 よど号グループ取材記・5 主体思想塔と平壌の遊園地】
どうぞ、どうぞ。リンクフリーですので載せてやってください。
偉大な英雄金日成主席と金正日将軍の革命事跡と
合わせて赤軍の本も読んでみたいと思います。
もしよろしければこの記事を当方のサイトに
リンクを載せたいと思います。写真が鮮明で
読みやすかったです。