はてなばばあ

気まぐれに自分メモ的に書いてます。

チェコ旅行メモ(宿、交通事情について)

2012年08月01日 | 旅行
今頃?って感じですが、チェコ旅行メモを再開します。
記憶が定かでなくなってきたので、日にち別ではなくて項目別で。

(宿、交通事情について)
今回の宿は、主にプラハ郊外の住宅地にある宿を連泊で利用したので、プラハ中心部に出掛けるには、毎回バスやトラム(路面電車)などに乗って行かねばならなかった。滞在の快適さを想像しての選択ではあったのだが場所的に少々不便だったことは否めない。地図上では停留所から10分くらいでも、それが急な坂道だと軟弱な自分には正直きつかった。重い買い物をして帰った日にゃあ手がちぎれんばかりの痛さで。。。普段歩き慣れてない体力不足を呪いましたわ。

そうはいっても、郊外の住宅地なので実に静かで鳥のさえずりも聞こえて、宿までの道は雑草も伸び放題で思わずこっちの生活とリンクするような錯覚に。





また、この時期は日が長く、朝5時前から夜10時過ぎまで明るいので不思議な感じ。普段朝寝坊の自分が毎日早起き。夜も明るいからなんだか落ち着かない。どこでもいつでも眠れる相棒氏が恨めしい。

交通手段のバスやトラムや地下鉄の移動は、慣れれば乗り換えのコツが掴めてくるので問題はない。乗ってしまえば、降りる駅や停留所を注意深く見ていればいい。だんだんチェコ語も聞き取れるようになる。





また、前回のパリと違って地元の人たちは、のんきに車内で携帯のゲームしたりメールしたり話したりしていた。多分さほど治安は悪くないんだろう。油断したらスリにも会うのだろうけど、ひったくりみたいな犯罪は少ないのかもしれない。毎日チェコ人の観察していると、チェコ人は相当おしゃべり好きらしく、すごくしゃべる。長電話も好きでずーっとしゃべりながら乗車していた。服装は、中年以降の人たちは実にラフで気取ってなくて田舎者の自分は好感がもてる。要するに安物っぽい服や靴やカバンってこと。若者は、ちょっと流行を意識しておしゃれしてるんだろうけど素朴な感じ。日本の田舎都市みたいな感じかな?そういや、半ケツの子が多かったなあ。相当見えてますけどいいんですね?ムチムチしてる子も細いモデルみたいな子も露出度は高かったな。まだ肌寒かったんだけど冬が終わって開放感があるのかな?日本人とは寒さの感覚が違うのか?

それから、バスなどに犬(普通のペット)も一緒に乗れるそうで、イヌ用の乗車券があるらしい。どでかいシェパードが2匹乗ってきたときにはびびったけど。犬を飼う人も多くてあちこちで散歩していた。聞くところによると普通1日3回くらい行くという。暇なのか?

犬にも驚いたが、人々のマナーの良さにも感心する。ヨーロッパはどこの国もお年寄りに席を譲るのもスマートだし、ぶつかったらちゃんと謝る。日本に帰ってきて一番がっかりするのは、そういうところ。無言で人を押し分けるところとか、見知らぬ他人に冷たいところ。挨拶したって減るもんじゃないのに店に入る時に挨拶しない。スーパーなどの店員の接客態度は、日本みたいに必要以上に愛想はないのにプライベートでは愛想が良いって不思議ですね。逆に日本はお客様は神様です精神がいけないのかも。何でもしてもらうことに慣れてしまっている。

と、話がずれてしまったが、自分が旅行する時の楽しみのひとつは、人の観察です。実に面白い。生活の違いも。そういや、ヨーロッパはどうして照明が暗いのか?今回謎が解けました。目の色が青い(薄い)からでした。黒い目と違ってまぶしいんだそうです。ああ、納得。

(つづく)