はてなばばあ

気まぐれに自分メモ的に書いてます。

最近読んだ2冊

2010年04月21日 | 本、映画
「田舎暮らしに殺されない法」丸山健二
これは、知り合いが「とにかく読んでみて!作者は長野県在住だけど、まるでココの話かと思ったよ~」と絶賛(笑)していたので、早速読んでみた。

ところ違えど、田舎は似たりよったりなのかも知れませんねえ。
要するに、夢を描いて田舎に住むと、えらい目に遭いますぜ!という警告?大げさにもとれるほど親切丁寧に例をあげて書いてある。田舎でも都会でも、どこでもやっていける人はやっていけます。自分というものをしっかり見失わなければ。汚い世界は、どこにでも存在するけど、早く気がつくかどうかが問題だと自分は思う。いい人にならなくても、悪い人じゃない程度でいいや。どうせ自分勝手だもん。へへーんだ。どんと来やがれ!(開き直りだ)

さて、自分も田舎暮らしにあこがれた一人ですが、ざっくりとした目標は、「海のみえるところで怪しい土産物屋をする。」というゆるい目標だったような記憶があります。ん?夢かなってる?んだ。んだ。すごいなあ。

・・・怪しくないのが残念ですけど

そんな商売も最近では、土産物をつくる人も増えてきたし、昔ほどの勢い(忙しさ)は感じられなくなってきましが、それはそれで自分の時間が持てるようになってきたので、かえって良かったです。暮らしていけなくなったら、また何か方法を考えます。

もう一冊は、「こんな感じ」群ようこ
これは、50代の独身女性3人のお話。更年期を乗り越えていく様子が、妙にリアルに描かれていて痛く笑えた。まだ40代だけど、ああ、ああ、まさにこんな感じ。

久しぶりに図書室(館じゃないよ)に行ってみると新しい本が入ってて楽しいです。大いに活用しなくちゃ!