よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

雲のある景色

2011-02-17 | 
















雲のない青空を見上げるのもいいけれど、前に撮った写真をこうして眺めると
やっぱり、雲があるのはいいな~
空を眺めるのが、これまで以上に楽しみになってきたような気がします。


というわけで、雲

2011-02-17 | 


これは、前にも載せた白山室堂で見たレンズ雲。 珍しい雲にみんな歓声をあげていたもんです。



雲頂がそれほど高くないように見えますが、雲の形としては積乱雲
白山上空にあって、ひょっとしたら10000mにも達しているのかもしれません。
夕日を浴びて、異様な姿でした。



塩屋の町の上空に出た、層積雲
まるで町を押しつぶそうとでもしているように見えます。
(これも以前載せたように思います)



漏斗雲
11月だったか12月だったか、海上はるか彼方にヒョロヒョロと伸びていました。
この先端が海面に達すると竜巻に大変身するのでしょうね。
近くでなくて良かった (^^;

「雲」のコレクターズ・ガイド

2011-02-17 | 


「雲」の楽しみ方に続いて、こちらは写真集のような本です。
前者に掲載の写真は、どれも白黒で解像も粗かったのですが、
こちらは写真が主体で見ているだけでも楽しくなる一冊です。
迫力のある積乱雲 
高い空に薄く広がる巻雲
山の上にぽっかり浮かぶレンズ雲
などなど・・・と思って眺めていたら、そういえばこの目でも見たな~と思い出し
以前撮ったものを引っ張り出してくることに・・・
コレクターというのは、人に見てもらいたいもんなんですね・・・
というわけで、まずは珍しいかもしれない・・・これは



ケルビン・ヘルムホルツ波の雲・・・なんのこっちゃでありますが、
空の下の方に同じ模様の雲が連続して現れています。
それが波のように見えているのですが、いかがでしょうか。
もっと形のいいものがあるそうですが、これもその一つだと思います。
ちなみに解説によれば『・・・冷たい空気の層の上に暖かい空気の層があり、その境界に一片の雲が出来ると、上の層が下の層よりも速く動いていると、二つの間にウネリが生じ、ちょうどよい具合のときに、うねりの頂点が渦になって波がたつ・・・』とのことです。 また、この雲はとても珍しいそうですよ。 というわけで、ずいぶん前に見たものだけど、なんだか嬉しいな (^^)