ごじゃ満開

いすみ市内外の隠れた情報と
ちょっとしたエッセイ。

いらいら2

2010-12-16 12:56:27 | Weblog
朝8時、
大原保健センター。

受付開始時間は
8時30分。

…にもかかわらず、
やはり
とっしょりどもは
早い。

すでに
50人超えの行列。

「っち・・・」

その中には
俺と同世代の人間は
皆無に等しい。

一応、
行列最後尾につく。

俺の5、6人前の爺様が
「こんな検査、80(歳)過ぎたら、はぁいっぺぇ」

自身、
79歳だという。

健康優良爺の
ひまつぶしには
もってこいだろう。



受付と問診を済ませ
さらに
順番待ちの列に並ぶ。

保健センターの玄関は
開けっ放しなので
寒い。

とっしょりには
かわいそう。



俺の順番が来た。

検査車輌に乗り込み
上着を脱いで
またしばらく待つ。

ここも寒い。

検診を終えた爺様が
上着を着ながら
係の男性に、

(爺)「夏んやりゃぁいいのん、ランニング(シャツ)1枚で待ってられっでんよぉっ!」
(俺)「(同感!)」
(係)「スミマセン、自治体の都合なんで・・・」



奥の係の女性から呼ばれ
胃の中で
発泡する顆粒を渡され
口に含み
少量のバリウムも含む。

口の中で
顆粒を溶かし、
一気にゴクリッ。

(胃)「ぼわわっ」
(俺)「(ふんーっ!)」
(係)「少しガマンしてくださいねぇ~」

俺の目の前の
扉の向こうでは
爺様が台の上で
“宇宙遊泳”。

(係)「どーゆーことやるか、今やってる人を見といてくださいねぇ~」

診察を受けてる爺様、
・ハゲ
・老眼鏡
・長袖下着
・ステテコ
・右と言われて左向く

(俺)「・・・・・」


“どーゆーことやるか”
よりも、
“こーなっちゃうのか”
と、
別の不安に駆られる。

さっきまでの
イライラ感は
“鬱”に変わった。

いらいら

2010-12-16 07:17:16 | Weblog
今日はこれから
胃がん・大腸がん
集団検診の日。


夕べ7時ころの
夕食から
なにも口にしておらず
若干
気が立っている。

受診の注意事項には、

『前日の夕食は、消化のよいものを午後9時頃までに終わらせてください』

っで
その夕食、
おっかが
余計な気ぃきかして
俺だけ
“おかゆ”。

「病人かっ!」

もう、
そっから
いらいら。

こんな
“ストレス満タン”
の状態じゃ、
胃がねじれて
バリウムも入らん。



・・・腹減った。

ジジィやババァ
ばっかりだろから
早めに行って
終わらせてこよう。