ごじゃ満開

いすみ市内外の隠れた情報と
ちょっとしたエッセイ。

え~っと、え~っと…

2014-06-09 18:00:04 | 身内話し
中3のセガレ。

今週末は
中間テスト。

数学が苦手だという。

いや、
正確には
“数学も”
なのだが。

俺も
得意ではなかったが、
一応は高卒なので
少々ならば
見てやれると思い、

「おし、おっが教えちゃる」

と、
1日1教科、
家庭教師を
買って出た。

その日の晩、
馳せ参じて
セガレの部屋へ。

この日は
その数学。

問題集を取り出し
机上に開いたページは、

【因数分解】

「お」

連立方程式と
因数分解は
どちらかといえば
得意な方だった。

っが、

「ん?」

サッパリわからん。

スッカリ忘れてる。

(セ)「はい、コレ」

と手渡された
解答の別冊子。

(う、見透かされてる…)

隣りの部屋では
チビ助が、

(チ)「らいぃだぁー、へんしんっ、っとぉ!」
『ガシャ、ッキーン!ッドーン!』

そんな環境下でも
セガレは黙々と
問題を解く。

エライ。

しかし、
冊子の解答と
セガレの答えを
照らし合わせると
間違ってる。

冊子の解説を見ても
チンプンカンプン。

(いかん、思い出せ!)

俺のほうが焦る。

(あ!そうそう、素数で割ったり、くくったりだ!)

すかさず、

(俺)「えぇ、こらぁあっだ、こっがこぉで、こっちがこぉだかん、こぉなっだっぺ」
(セ)「え?あ…」



3問やっただけで
息切れした。



ん~、
俺も勉強し直しだ。

小若

2013-02-07 18:54:22 | 身内話し
今日は
ウチのチビ助の
誕生日である。

2歳になった。

ちょうど今日、
2歳検診もあったので
おっかが連れてった。

いたって
正常・健康・平均値
だそうだ。

少子化の時代。

しっかりと
“らしく”
育てねば。

っさ、
今夜は祝いだ。



「・・・あっ!」



プレゼント
用意してない!

「なにんすっべぇ~か」

思いつかない。

時間がない。

金もない。

「ん~…、おっ!作っちまえ!」

杉の小割と
欅の木っ端。

製作時間
約90分。



名付けて
『キリ棒くん 小若』

欅が
少々ヘヴィだが、
いい練習には
なるだろう。

っつうか、
遊んでくれっかして?

御の字な年末年始

2013-01-04 13:35:32 | 身内話し

毎年恒例、
初詣一発目は
当然、
地元の鎮守様。

明け2時半頃
帰宅。

翌朝、
少々寝坊し、
隣りの家の
屋根から昇る
初日の出を拝む。

おっかの
手作り御節を前に
家族の顔が
卓に揃ったところで

新年の挨拶。

窓から射す
朝日を浴びながら
呑む。

子供らに
お年玉。

呑む。

いつもと
さほど変わらぬ
元日の過ごし方だが、
この家へ越してきて
最初の正月なのである。



2日。

朝4時起床。

バタバタと
日帰り旅行の準備。

例年、
正月は
遠出などしないのだが、
少しは
変わったコトしたい。

目的地は
横浜みなとみらい。

チビ助がいるので
渋滞の少ない時間帯に
ゆっくりドライブ。

まずは、

アンパンマンミュージアム。

チビ助、
大喜び。

俺の昼飯。



続いて、

ランドマークタワー内
ジャンプショップ。

あんちゃん、
ワンピースのグッズを
真剣に品定め。

そんな
横浜の旅。

帰路途中、
開いてるスーパーで
少々買出しして
おっかの母宅へ。

横浜で撮ってきた
ムービーを観賞しながら
一緒に晩御飯。

うれしそうな母。



御の字。

別居

2012-03-21 20:53:04 | 身内話し
先の日曜、
たかっぱが
37℃台の発熱。

小学校卒業で
気が抜けたのか。

日曜なので、
病院はお休み。

布団に入らせ
養生させてた。



んで翌朝、
38.9℃。

(俺)「おやおやぁ?」
(お)「病院連れてかなくちゃ」
(俺)「朝イチで行ってきな」



数時間後、
おっかから電話。

(俺)「あじした?」
(お)『A型のインフルエンザだって』

どっから
もらって来たんだかん。

(俺)「ん~、おいねぇもんだな」
(お)『パパといそちゃんはパパの実家へ隔離』
(俺)「“隔離”って逆だろ!?」
(お)『どっちにしても、今一緒に生活しちゃダメ』

ってことで、
俺といそっぴ、
この日から
実家にて寝泊り。

現在、
たかっぱの熱は
ピークを過ぎたものの
まだ微熱続きだと。

おっかのことも
心配だ。

いつ帰れるやら…

嵐の誕生日

2012-02-07 17:16:19 | 身内話し
♪♪♪
へぃぴぶぅぁすでぃ
   とぅーゆぉ~
へぃぴぶぅぁすでぃ
   とぅーゆぉ~

今日は、
いそっぴ
満1歳の
誕生日である。

早いものだ。



おっかなびっくりも
そこそこは
歩けるようになった。

成長著しい。



たかっぱから
ちょっかいだされても
動じない。

頼もしい。



人を呼ぶときは
(い)「えぇ!」
と言う。

大原人らしい。



夕方から
実家の家族を招く。

引越し後、
初めての
“お客さん”
である。



団欒のひととき。



嵐にならなきゃいいが…

よろず

2012-01-27 06:58:19 | 身内話し
昨日、
午前中は
目一杯仕事して、
午後から
引越し先の
リフォーム作業。



たかっぱの部屋。

備え付けタンスの
扉や引出しの
化粧板を張り替え、
蝶板やストッパーも
取替え。

タンスは
建具がヤワだったので
時間食った。

時期を見て
本格リフォームを
せねばならん。

同時に
カーペット貼り。

ロールでなく、
折りたたんだモノを
仕入れてしまったので
シワのばしが
これまた難儀。

安物は
これだからいかん。



浴室。

室内が狭いとはいえ
30wのサークライン1本
(丸い蛍光灯)
しかないので、
その照明器具の中に
LEDチップを
仕込んだ。



夕暮れ時。

外へ出て
サッカーゴールの
設置場所と
ナイター照明の
配線を考える。



あれやこれやと
やってくうちに、
いくつもの
不備・不良な箇所が
新たに見つかる。

「ん~・・・」

一向に進まない
搬入作業。

それらの不備・不良、
ある程度は
妥協するしかない。

よって今日は、
朝のうちは
週明けからの
仕事の段取りをして
その後は
リフォーム作業。

・洗面台の照明器具の交換
・廊下の照明器具増設、
・脱衣所のクッションフロア張替と洗濯機パンのメンテ
・インターホンの取替え
・ガラスの傷(BB弾の穴みたいのがあいてる)の補修
・障子貼り



日の出てるうちに
どこまで
できるだろうか…

北上

2012-01-21 08:18:49 | 身内話し
現在
住まいとしている所が
手狭になったので
引っ越すことになった。

去年春頃から、
「実家の近所」
というより
「お宮の近く!」
というのが優先の
“北日在限定の貸家”
を探していたのだが、
なかなか
条件に見合う物件が
見つからず、
ここまでズルズルと
きてしまった。

ところが先日、
北日在の後輩から、

(後)「ウチの裏の家が空きましたよ、管理は“イルカ不動産(仮称)”みたいです」

との連絡を受けた。

その家は
祭りの村廻りの
順路沿い。

毎度、
真向かいの公会堂で
神輿を置いて
休憩する。

「こりゃいいトコだ!」

イルカ不動産へ
駆け込んだ。

(不)「古いから直さなきゃいけないトコロがたくさんありますよ」
(俺)「いいっすよ、自分でやっちゃうから」
(不)「ん~、そういうのはウチの業者使っていただきたいんですけど・・・、まぁでも、まめっぱさんならいいか」
(俺)「どうもです!」



っで昨日、
契約成立。

今月中に
移転予定。



今日は仕事を休んで
これから茂原方面へ
移転に伴った物品の
“安物買い”に。

子供らも連れてくから
おっかの母親のトコも
顔出してくっか。

万能薬

2011-04-18 12:58:42 | 身内話し
日曜。

たかっぱは、
バレーボールの練習試合で
市原へ遠征。

昼過ぎ、
俺とおっかは、
生後2ヶ月と1/3の
いそっぴを連れて
一人暮らしをする
おっかの母親宅へ。

(母)「最近食が細くなって…」

なんて言ってたんで、
大好きだっつう
マグロのサクを買ってって
食ってもらうことに。



おっか母、
いそっぴを見るなり、

(母)「もうこんなに大きくなったのねぇ~」

相変わらず
大喰らいなのである。

新生児用の服などは
もうパツパツで入らない。

俺がミルクをやってる間、
おっかとおっか母は
食事の仕度。



満腹のいそっぴを
座卓の脇へ寝かせ、
さあ、昼飯。

卓に就いたおっか母に
いそっぴが
“ニヤァ~”
っと笑み。

おっか母、
メロメロである。



食後、

(母)「いつもよりたくさん食べられました」

と、
目を細めて
喜んでくれた。

まぁ、
マグロなんかよりも
いそっぴの顔見ただけで
箸が進んだようだが。



おかずの数より
薬の種類の方が多い
病弱な母。

薬の都合で
食べてはいけない
食材などもある。

何か持ってくにも
気を使う。

だが、
この日あらためて、

“笑顔が最良の薬”

であるということを
認識できた。

長寿国ニッポン。

秘訣は
会って喋って
笑い合うことか。



夕方、
たかっぱが
練習試合から
帰ってきた。

(た)「全部勝ったよ!」

得意満面な笑顔だった。



いそっぴも最近、

「赤ちゃんモデルにすっか」

っつうぐれぇの
と笑顔をつくる。

それ見て
俺らも
目尻にシワが寄る。



その晩は
“最良の薬”を
“百薬の長”で
流し込んだ。



この薬だけは
手放せない。