ごじゃ満開

いすみ市内外の隠れた情報と
ちょっとしたエッセイ。

期末 おそまつ 景気待つ

2010-12-07 18:50:10 | Weblog
いまさらだが、
ウチの稼業は
いろいろ試行錯誤して
なんかを作ったりする。

とはいえ、
“何でも屋”
ではない。



午後、
木更津のネオン屋さんから
電話があった。

(ネ)「あんた、ネオンのトランスの交換工事やれる?」
(俺)「ええ」
(ネ)「じゃ、やってくんないかなぁ、現場、君津なんだけど」
(俺)「え?いいですけど、なんでまた・・・」
(ネ)「俺も83(歳)だし」
(俺)「えっ!?もうそんなんなりましたっけ?」
(ネ)「さすがにもう・・・今年で引退しようと思って」
(俺)「そうですかぁ・・・、わかりました!」

ネオンサインに関して
大変お世話になった
業者さん。

近隣には
もう頼れる人が
いないらしい。

断る理由などない。

っというわけで、
来週早々、
木更津経由で君津へ。



そういやぁ、
最近じゃ
ネオン工事なんて
あんまし無いな。

塩害を受けやすいし
故障が多いので
この辺じゃ不向き。

都心でも
新規のネオンサインは
あまり無いという。

なぜか?

やはり、
製作・工事の
コストがかさむことが
大きい。

LEDに
移行していることも
要因だ。

ネオン業者も
LEDを取り入れる。
でも
まだ単価が高い。

売れない。

同時に、
ネオン管を加工する
職人も激減。

この業種が
滅亡してしまうのは
時間の問題か・・・



昨日、
千葉市内の
卸業者が来たとき
ちょいと聞いてみた。

(俺)「千葉ん方は、どーすか?」
(卸)「いやぁ~、まったくダメですよぉ~」
(俺)「そっすかぁ…」
(卸)「廃業やリストラばっかしです」
(俺)「ありゃりゃ…」
(卸)「ウチも受注が無くて、来週からお歳暮廻りです」

っとまぁ、
まったくもって
いい話しを聞かない。



いろんな意味で
寒い冬が来ちゃう。



あったかいのは
家族と仲間の
笑顔だけだな。

はっちゃん

2010-12-07 06:56:30 | 例大祭
昨日の
ブログのコメントに
ほらやれさんから
貴重な情報を
いただきました。

ありがとうございます。

ケースバイケース、
臨機応変に
対応してるんですね。

現役消防士の
ほらやれさん。

祭りの
落雷事故のときも
負傷者救護に
活躍されておりました。

常に
人の命・財産を
守るため
任務を適確に遂行し
非番となれば
体力づくりと
家族サービス。

ときどき釣り。

これからも
ご活躍を期待します。



さて、
日曜の出来事。

そう、
神輿が帰ってきた。

損傷箇所を修復し、
ついでに、
はげた金箔を貼り、
屋根を磨き、
不足していた
金物を取り付け。

ただ、
鳳凰の変形と
おつむり(擬宝珠)に
割れが見つかった
とのことで、
現在修理中。

まだ完全ではない。

それでも
みんなは嬉しい。

神輿が
社に納められると
ケータイのカメラで
パシパシと
撮影会。

みな、
満足したのか
安堵の表情。

一安心。



っとそこへ、
どーゆーわけだか
お台場の
某テレビ局の取材クルー。

年末特番で
今年の異常気象を
謎解くやら何やらで
この落雷事故関連を
放送したいとのこと。

氏子総代長は
こーゆーの
大好きだから
断らない。

よって、
みなインタビューに答えた。

当時の状況を
各々の視点で語る。

今後、
この取材は
人気気象予報士同行で
さらに続くという。

詳細は
また後日。