山の手

午後、
一番暑い時間に
大多喜の現場。

西日ガンガン。

作業中に“あくび”。
熱中症の前触れだ。

やしやしやって
終わらせて
帰路、
いつものセブンに。

いつもの
ヘルシアウォーターと
クーリッシュを手に
レジへ。

ナナコで『ピゥウィ』

暑い軽トラに乗り込み
すかさず
クーリッシュの口を開け
吸い込むというより
絞り出す。

(まだ固いな)

などと思いながらも
ギュッギュギュッギュと
絞り出す。

今日抜糸したばかりの
怪我した指先。

痛みは気にならない。

それだけ必死。



山の手は暑い。

ＡＦＳ

きんのは
朝から晩まで
忙しぃで忙しぃで。

労働の後の一杯を
いつもの一宮の
居酒屋で。

この日、
ここのマスターが
３回目の年男の日。
っつうことで、
ちょっとしたプレゼント。

木戸泉五代目に
わがままそいて、
マスターの名前入り
特別ラベルの
“ＡＦＳ”

をこせてもらって
持ってった。

えらく喜んでくれた。

この夜もまた、
(マ)「せっかくだから一緒にやりましょ」
(俺)「いやいや、だって、俺んがじゃねぇだん」

と言いながら
グラスにトクトクと。

(俺)「ったぁく、っしゃぁねぇね、よっしゃ、みんなで歌うべ、♪タータタンタンタンターン」

HAPPY BIRTHDAY TO YOU
大合唱で乾杯。

五代目さん、
ありがとさん。

マチだぁ～よ！

今夜は
北日在玉前神社の
祭典長以下役員の
初顔合わせでした。

内容は主に
渡御日程等の確認と
役割分担。

会議ほどほどに
談笑になった頃、
“祭唄綴”
の宣伝も
させてもらった。



本格的に
祭りモード
突入です。

神聖

傷の消毒に
病院へ通う毎日。

昨日、
“祭唄綴”
を購入いただいた
看護士さんから、

(看)「いいの作ったわね」
(俺)「ありがとうございます」
(看)「(あとがき)いいぃ～こと書いてあるわね」
(俺)「ありがとうございます」
(看)「そういえば『(地元某コンビニ)』で“祭り弁当”売るって言ってたけど、それもまめっぱさん？」
(俺)「は？いや、違います」

何のことだか
まったくわからんが、
祭りに便乗して
ガッツリ儲けようなんて
ふてぇ野郎だ。

“カーニバル”
とか
“フェスティバル”
とかと
ワケ違う！

氏子衆は、
単なる
“お祭りさわぎ”
をしているワケでない。

時として
トランス状態(!?)
にはなるが
それは、
神聖なる
“大祭”
であるからこそである。

地元民が
祭りの仕度もせず、
そんな商売やろって…

なんだか
気分を害された。

病院を出て
西の空の
入道雲を見ながら
そんなこと思った。

新作祭唄コンテスト

そうそう、
昨日は大安。

夕方、
いすみ市商工会
超エリート職員
Ｎ氏と共に
新作祭唄コンテストの
最優秀賞受賞者宅
(一般の部・中高生の部)
へ表彰しに行った。

扇子の賞状を読み上げ、
副賞として、

米(いすみ米30kg)
梨(幸水5kg)
伊勢海老(大原産1kg)
商工会開発特産品

を贈呈。

「えぇ！こんなにぃ！」

っと喜んでくれた。

他、
各賞受賞者には
順次発送します。



っで、今日。

病院で怪我の消毒。

写真撮り忘れたが
指先の包帯に
日の丸扇子を
落書きしてったら、

(看)「あら、いつもは“顔”なのに、今日は扇子？」
(俺)「昨日は日がいったから」

ついでに
“祭唄綴”
の話しをしたら

(看)「ひとつ譲って！」
(俺)「ありがとうございます！」

お買い上げいただいた。

ありがたや。



“祭唄綴”は、
現在、
いすみ市商工会にて
発売中です。

以後、
販売店も
増やしていきます。

※収益の一部は、
　ふるさと納税します。

真東

早起きしてしまった。

東の空が
うっすら紫色も
まだ
夕べの月明かりが残る
４時。

何を思ったか
(朝日見に行こ)

仕事着に着替え
傍らで熟睡中の
おっかを後目に
そぉっと家を出る。



汐ふみ会場。

今日も凪ぎ。

ほのぼのと明るい
水平線は雲一つ無い。

しばらくすると
溶けた鉄のように
赤々とした太陽が
“ひょこ”
っと顔を出した。

光の屈折か
歪んだ太陽。

右斜め上に向かって
形を整えながら昇る。

次第に大きくなり
強い光を放ち始める。

水面も反射し始めた。

もう眩しくて
直視できない。



この太陽、
祭の日には
真東から昇る。

あらためて
“日出づる國”
の
“大原人”
を実感。



さ、
仕事すっか。

針三昧

昨日のブログに
お気遣いのコメント、
ありがとうございます。

そうそう、
昨日の病院で
破傷風予防接種もした。

初めて打った。

３回に分けて
打つんだってね。

次回は
９月２４日。

(俺)「…えっ！？無理ですよ！マチん日です！！」
(看)「この日前後でいいですから」
(俺)「22日は御霊入れと宵マチで呑んじゃう、23・24日は当然ダメ、25日は片付けと華納め…」
(看)「そ、その前後でいいですから」
(俺)「そっすか、んじゃ、21日」

そん次は
来年らしい。



しっかり
養生せねば。

海が見たくなった…

指、
怪我した。

工場の機械で
左手人差し指の
爪の際を
“チュイン”って
切ってしまった。

傷の手前を
養生用テープで締め、
傷口を水道水で洗い、
絆創膏をくるり。

すぐ病院へ。



指先に麻酔を注射。

痛い。

すぐさま
縫合。

痛い。

まだ麻酔効いてない。

(意味ねぇーだんっ!!)

爪の際なので
２針しか縫えなかった。

包帯巻くと
大げさに見える。

(俺)「先生、マチまでなおりますかね？」
(医)「あぁ、ははっ、まぁ１ヶ月あるから大丈夫でしょ」

安堵。



汐ふみ会場は凪ぎ。

心を落ち着かせ、
仕事に戻ろう。

いよいよ！

祭まで
あと１ヶ月！

なにげに真剣なんだけど…

今夜は
ダーツの練習。

っつうのは、
来月５日に
ちっと大きな
大会があるから。

と言いながら
しゃべってばっかで
ペロンペロン。

大丈夫かして！？