ごじゃ満開

いすみ市内外の隠れた情報と
ちょっとしたエッセイ。

あればあったで・・・

2013-06-28 19:08:37 | 看板を考える
俗に言う
“看板屋”
を稼業としている。



近年、
平面な看板は、
巨大なインクジェットプリンタで
出力された印刷看板が
ほぼ主流となっている。

専用の塩ビシートに出力し
ラミネートをかけ、
それを貼っていく。

・作業の簡素化
・作業時間の短縮
・複雑な描画の表現力
・コストパフォーマンス

どれをとっても
手作業(書文字・切文字・描画)
より優れている。

当方は、
その設備を
導入していない。

諸々を考慮し、
印刷のほうが
妥当であろうモノは
出力を外注する。

しかし、
なるべくなら
手作業で仕上たい。

いくつか
理由はあるのだが、
“企業秘密”
な部分もあるので
伏せておく。

あえて
挙げるとするならば、
「作ったら半永久的」
と思われがちなコト。

・日当り良好
・海近し

こんな絶好の
リゾートな環境下、
屋外常設は
何をもってしても
劣化が著しい。

たいていの
インクジェットメディアは
設置から3年ほどすると
退色はもちろん
ラミネートの破損、
ヒビや剥がれが生ずる。

グレードの低いモノになると
半年ももたない。

田舎の場合、
それではダメなのだ。



しかも、
ある業種の場合、
ソレをメインとした
看板を掲げると、
商売の不振がつづき、
早々に撤退もしくは
廃業していったのを
多く見ている。

現時点で、
確立された
根拠はないのだが、
そういう看板を見ると、

「あ~、(閉店)早いな」

などと思ってしまう。

申し訳ないが、
100%的中している。

(競馬はダメだが…)

そういうのがあるので
その業種のお客さんには
オススメしていない。

(客)「どうしてもコレで!」

となれば
仕方ないが・・・



作った看板に
満足してもらうのも
当然なのだが、
「看板のおかげで繁盛」
というつもりで
やっている。

「看板のせいで廃業」
と言われたら、
“看板屋”ではない。



最近、
卸業者どころか
メーカーまでもが
販路を広げ、
そういった設備を
エンドユーザーに
販売している。

ちょっとPCできれば
カンタンだ。

訴求効果やデザイン性、
仕上りなどは別としても、
コストでは
どうしても勝てない。

写真屋さんも
印刷屋さんも
そういったコトで
苦労している。

プロ泣かせなのである。



“アナログ回帰”
も考えてはいるが、
それでは今の時代
食ってはいけない。



こんなコト
考えてるから
儲からないんだね。

商売人には
なれませんね。

誰のために

2013-06-26 17:41:27 | Weblog
当方、
看板とか作ったりする。

「お客様のために」

そんな思いは
当然なのだが、
そのお客さんの
そのまた客さんの
ためをも
考えたりする。

そんな中で、
あまり
やりたくない仕事が
稀にあったりする。

いわゆる
“マルチ商法”
にかかわるモノだ。



ある日、
ある商店主から
ある商品の宣伝のための
看板製作依頼を受けた。

その打ち合わせ中。

(主)「コレを使うとガンが治るんですよ」
(俺)「は?(あぁ~ぁ…)」

言ってはいけない
セリフである。

あきらかな
薬事法違反。

看板には
そんなコトは記せない。

(主)「いろんな病気が治るんですよ」
(俺)「へ、へぇ~…」
(主)「セミナーで勉強してきたんです」
(俺)「…そうですか」
(主)「悪徳商法だなんて言われたことあるけど、そうじゃないんです、ノルマとかも無いし、アレヤコレヤアレヤコレヤ…、とにかくスゴイんですョ!」

商店主、
完全に洗脳された様相。

(俺)「コレはマルチだからやめなさい!」

って、
何度も言おうと思ったが
ぐぅとこらえた。

酔っ払いに
叱りつけるより
面倒だ。



それより問題なのは、
買ってしまって
使ってしまう
そのお客さんだ。

早々に
「騙された!」
というウワサが広まり
販売した商店は
えらく叩かれるだろう。

お客さんの
そのまたお客さんの
ためにならない。

だから
ウチのお客さんの
ためにならない。



だが・・・、
その商店主はまるで
子供が夢を語るかのように
商品の説明をする。

それでいて、
あたかも
現実味を帯びた口調。

あやうく
洗脳されそうになった。



あまり
こういった商品は
売れてほしくはないが
この依頼を
請けることとした。

[商売繁盛]vs.[マルチ撲滅]

そんな思いのハザマ。

その看板、
デカデカと
『買うこね!!』
って表記してみよか。

なぁんて、
っふ・・・



商売って、
なんだろう・・・

C級 宝塚記念(GI)

2013-06-22 17:19:24 | 新設!C級競馬
たまにゃぁ
やるか。

6月23日(日)3回阪神8日
第54回 宝塚記念(GI)
芝2200m 右回り(内)
発走15:40

勝馬の多くは
4・5・6歳馬。
なので、
⑤⑦はハナっから消す。

さて、
問題は3強。

1番人気
⑪ジェンティルドンナ
本命にはしません。
阪神内回りで
大外枠は不利。
間隔あいて
斤量56kgでは疑問。

2番人気
⑩ゴールドシップ
やはり
この距離での外枠は
不利とみる。
前走の成績も
いただけない。

3番人気
③フェノーメノ
安定感ならこの馬。
だが、
阪神は初コース。
若干信用し難い。

狙ってみましょう。

◎⑥トーセンラー
オルフェーブルの尻を
見続けてきた。
昨年夏、
叩いて叩いて鍛え上げ、
前走GIでは惜敗。
悲願のGI奪取は
このレースとみる。

以下、
○③フェノーメノ
▲⑪ジェンティルドンナ
△⑧ナカヤマナイト

たまにやるから…

ギャラリー三基

2013-06-12 06:26:30 | 画書
ぐずついた空模様。

ようやっと
梅雨らしいお天気。

梅雨が明ければ夏。

そしてお盆。

盆が明ければ
マチモード。

時の流れは早い。

ということで、
新作発表。


寄り添う
三基の神輿ver。

ためしに
落款などを
いれてみた。

Tシャツでも
こせてみっか。