俗に言う
“看板屋”
を稼業としている。
近年、
平面な看板は、
巨大なインクジェットプリンタで
出力された印刷看板が
ほぼ主流となっている。
専用の塩ビシートに出力し
ラミネートをかけ、
それを貼っていく。
・作業の簡素化
・作業時間の短縮
・複雑な描画の表現力
・コストパフォーマンス
どれをとっても
手作業(書文字・切文字・描画)
より優れている。
当方は、
その設備を
導入していない。
諸々を考慮し、
印刷のほうが
妥当であろうモノは
出力を外注する。
しかし、
なるべくなら
手作業で仕上たい。
いくつか
理由はあるのだが、
“企業秘密”
な部分もあるので
伏せておく。
あえて
挙げるとするならば、
「作ったら半永久的」
と思われがちなコト。
・日当り良好
・海近し
こんな絶好の
リゾートな環境下、
屋外常設は
何をもってしても
劣化が著しい。
たいていの
インクジェットメディアは
設置から3年ほどすると
退色はもちろん
ラミネートの破損、
ヒビや剥がれが生ずる。
グレードの低いモノになると
半年ももたない。
田舎の場合、
それではダメなのだ。
しかも、
ある業種の場合、
ソレをメインとした
看板を掲げると、
商売の不振がつづき、
早々に撤退もしくは
廃業していったのを
多く見ている。
現時点で、
確立された
根拠はないのだが、
そういう看板を見ると、
「あ~、(閉店)早いな」
などと思ってしまう。
申し訳ないが、
100%的中している。
(競馬はダメだが…)
そういうのがあるので
その業種のお客さんには
オススメしていない。
(客)「どうしてもコレで!」
となれば
仕方ないが・・・
作った看板に
満足してもらうのも
当然なのだが、
「看板のおかげで繁盛」
というつもりで
やっている。
「看板のせいで廃業」
と言われたら、
“看板屋”ではない。
最近、
卸業者どころか
メーカーまでもが
販路を広げ、
そういった設備を
エンドユーザーに
販売している。
ちょっとPCできれば
カンタンだ。
訴求効果やデザイン性、
仕上りなどは別としても、
コストでは
どうしても勝てない。
写真屋さんも
印刷屋さんも
そういったコトで
苦労している。
プロ泣かせなのである。
“アナログ回帰”
も考えてはいるが、
それでは今の時代
食ってはいけない。
こんなコト
考えてるから
儲からないんだね。
商売人には
なれませんね。
“看板屋”
を稼業としている。
近年、
平面な看板は、
巨大なインクジェットプリンタで
出力された印刷看板が
ほぼ主流となっている。
専用の塩ビシートに出力し
ラミネートをかけ、
それを貼っていく。
・作業の簡素化
・作業時間の短縮
・複雑な描画の表現力
・コストパフォーマンス
どれをとっても
手作業(書文字・切文字・描画)
より優れている。
当方は、
その設備を
導入していない。
諸々を考慮し、
印刷のほうが
妥当であろうモノは
出力を外注する。
しかし、
なるべくなら
手作業で仕上たい。
いくつか
理由はあるのだが、
“企業秘密”
な部分もあるので
伏せておく。
あえて
挙げるとするならば、
「作ったら半永久的」
と思われがちなコト。
・日当り良好
・海近し
こんな絶好の
リゾートな環境下、
屋外常設は
何をもってしても
劣化が著しい。
たいていの
インクジェットメディアは
設置から3年ほどすると
退色はもちろん
ラミネートの破損、
ヒビや剥がれが生ずる。
グレードの低いモノになると
半年ももたない。
田舎の場合、
それではダメなのだ。
しかも、
ある業種の場合、
ソレをメインとした
看板を掲げると、
商売の不振がつづき、
早々に撤退もしくは
廃業していったのを
多く見ている。
現時点で、
確立された
根拠はないのだが、
そういう看板を見ると、
「あ~、(閉店)早いな」
などと思ってしまう。
申し訳ないが、
100%的中している。
(競馬はダメだが…)
そういうのがあるので
その業種のお客さんには
オススメしていない。
(客)「どうしてもコレで!」
となれば
仕方ないが・・・
作った看板に
満足してもらうのも
当然なのだが、
「看板のおかげで繁盛」
というつもりで
やっている。
「看板のせいで廃業」
と言われたら、
“看板屋”ではない。
最近、
卸業者どころか
メーカーまでもが
販路を広げ、
そういった設備を
エンドユーザーに
販売している。
ちょっとPCできれば
カンタンだ。
訴求効果やデザイン性、
仕上りなどは別としても、
コストでは
どうしても勝てない。
写真屋さんも
印刷屋さんも
そういったコトで
苦労している。
プロ泣かせなのである。
“アナログ回帰”
も考えてはいるが、
それでは今の時代
食ってはいけない。
こんなコト
考えてるから
儲からないんだね。
商売人には
なれませんね。