ロマンスグレー

ちと遅めの
午後の一服。

朝から
デザイン
見積
軽作業。

また
白髪増えそ。



気が付きゃ
明日から
８月か。

マチまで
中５３日。

そうそう、
昨日、
隣りの小から

「祭典係やってくれ」

とオファーがあった。
人手が足りないらしい。

快く承諾した。

今年のマチは
更に神経使うだろな。

いつかは
祭典長とか
任されるだろうから
このくらいは
しっかり
責務を果たさねば。

更に
白髪増えそ。

そーゆーばーいか！

月末。

残業中の一服。

お陰様で
そこそこ忙しい。

っが、
なかなか
入金にならない。

実際、
初めてのお客さんで
単発の仕事で
月初めに完了して
20日〆の翌々月末払い
とかって
正直困る。

とかいって、
ちょくちょく
運転資金なんか
借りらんない。

不況のせいには
したくないが、
施主→×ウチ→×問屋
と
未払いが連鎖するのは
怖い。

“経営革新”だの
“野望”だのって
言ってらんね。

やればやっただけ
ちゃんと稼げた
バブルの時代を
知っている世代にとって
この現状は
いただけない。

今の国政などには
頼れない。

アテになるのは
自分だけか？

♪
暗い迷路で
　出口をさがせ
光見えねば
　　灯すべし
（まめっぱ作）

って、
唄ってる場合じゃない。

９０９cafe&bar

そーそー、
こないだ
お友達んなった
イケメンちゃんが
店長を勤める
“９０９cafe&bar”。

大原海水浴場の
入口近くに
店を構える。

同じ建物の中で
同系列の美容室と
同時営業している。

っで、
今日のランチにと
行ってみた。

店長のニックネームは
“けんちゃん”。

っで、
“けんちゃん”、いた。

(け)「あっ！どぉ～も！先日はどぉ～も！」
(俺)「来たぁ～よ！」
(け)「昼間会うと、なんか・・・あはっ！」

明るく真面目な青年。

スタッフの女性も
ちょっとカワイイ。

ランチメニューの中から
グリーンカレーと
アイスコーヒーを注文。

品が出てきた。

性格が表れているような
盛り付け。

やさしい辛さが
後から少しくるも
さっと消える。

量もちょうどいい。

女性好みかもな。



奥にはギャラリーも
併設。

食後、
見てまわった。

この辺にゃ
こんな小洒落た店
ねぇよな。



っで、お勘定。

(け)「今度はここじゃなく、夜、他の店で逢いましょう」
(俺)「なんだそれ!?」

それでも役者志望の
“けんちゃん”、
明るく真面目な青年。

ひやかしに
行ってみてください。。

麺処 まるわ

そーそー、
昨日のランチ。

稲毛の現場の帰り、
以前お世話になった
ラーメン屋さんへ。

モノレール作草部駅近く
『麺処　まるわ』さん。

一昨年開店以来、
未だ食してないので
せっかくなので
行ってみた。

11：00。
開店時間。

店の前で立ってると
オーナーが出てきた。

少々びっくりした様子。

中へ促され着席。

外は暑かったが
店内は
心地よい空調。

“まるわすぺしゃる”の
“醤油”をオーダー。

あれこれと
他愛も無い話を
しているうちに
注文のラーメンが出てきた。

白濁ではないが
見るからに
豚骨系。

ふわっと盛った
ネギがいい。

まずはスープ。

よく言われる
「見た目こってり、意外とさっぱり」
とはワケ違う。

やさしいコクと
ゆる～く抜ける
軽い後味。

褒めすぎかもしれんが
かなり繊細。

そして、麺。

太ちぢれ麺。

だが、
喜多方のように
平べったくない。

食す。

のどごしより
歯ごたえを楽しめる
もちもち感。

最近、
麺のアレンジを
変えたらしい。

煮卵、焼豚とも
申し分ない。

海苔の耐久性も
ばっちり。

完食・完飲。

・・・やられた。

久しぶりに
うまいの喰った。

近くにお寄りの際は
是非ご賞味あれ。

いや、
ここを目的に
行ってみてください。

コンビニ ～蛍の光～

買物を済ませ
外へ出る。

(巡)「むこうのセ○ンイレブンも駐車場広いから、そっちに行ってもらえれば？」
(俺)「（そーじゃねぇーだろっ！）・・・いやいや、ちがくてさ（ばかっ！）」
(富)「じゃ、そこまで乗っけてって」

この男、
たってヒッチハイクしか
頭にない。

(俺)「っん～、んまぁ、いいけどさ、そっからどーすんの!?」
(富)「また誰かに乗っけてもらうよ」
(俺)「この時間からじゃ、ヤンキーばっかだよ！あぶない！」
(富)「これもジャーナリストの性、突然の出会いもいい、記事にもできる」
(俺)「そんなのんきな・・・（ネタにされてたまっか！）、だったら駅にでも行ったほうがいいよ」
(巡)「あ、ちょうど私共は大原駅前に行くところです」
(俺)「（早く言えよ）そうだ、ちょうどいい、お巡りさんと一緒に駅員さんとこに行けば信用してくれてなんとかなるよ」
(巡)「この人(俺)の言う通りですよ、もしこの人の車に乗ってなんかされたら・・・」
(俺)「は？（カッ！）」
(巡)「あ、いや、この人は親切でいい人でしょうけど、夜はなおさら危ないですよ」
(富)「ん～～～・・・」
(俺)「大原駅までこの人お願いします」

お巡りに預けた。

(富)「じゃ、ありがとう」

握手を求められ
交わした。

焼きりんごの
皮のような感触だった。

(俺)「じゃぁ、気を付けて」

俺は自分の車に乗り
エンジンをかけ
男の後姿を見送った。

疲れ、落胆したのか
背を丸めた男は
警官に促され
パトカーの後部座席に
乗せられた。

まるで
コンビニで万引きして
しょっぴかれてるよう。

とりわけ無事も祈らず
コンビニを後にした。



小汚い男だったが
月明かりは
キレイだった。

コンビニ ～月光～

警官２名下車。

店の前で俺らが
もめてるようにも
見えたのか
若い警官が
一瞬コチラを睨み
そそくさと店内へ。

夜食の調達のようだ。

(富)「あ～困った困った！」
(俺)「ちょうどいいや、警察に相談してみましょ」
(富)「あ、ダメダメ！アテにならない！」
(俺)「そんなことないでしょ！」

あ～だこ～だと
やってるうちに
買出し済んだ警官が
店から出てきた。

(俺)「お巡りさんに聞いてみましょ」
(富)「いや！いいよいいよ！」
(俺)「他に策ないでしょ!?」
(富)「いいぃ～って！」
(俺)「おっまわっりさぁ～ん！」
(巡)「はい？」
(俺)「コレコレシカジカでさぁ、っで、買物してきていい？」
(巡)「そうですか、じゃ、話しだけ聞いておきますよ、どうぞ」

店内で
軽くため息。

～つづく～

コンビニ ～日没～

この辺りで
こんな時間に
長距離トラックなど
走っちゃいない。

一応、念のため
水産加工会社専務の友人
Ｓに電話してみた。

(俺)「コレコレシカジカでよぉ」
(Ｓ)「ん～、でもねぇ、明日は市場が休みだから、なおさら無いね」
(俺)「あぁ～ね」
(Ｓ)「もし、あったとして、電話で頼んでも、知らない人でしょ？トラブルあるとまずいもんねぇ」
(俺)「っだぁな、そっか、わりったね」

電話を切った。

(俺)「やっぱ、無いそうですよ」
(富)「いやぁ～！じゃぁ、どこか乗っけてってください！」
(俺)「いやぁ、まいりましたねぇ・・・」

困ってる人がいれば
助けてやりたいが、
限度ってモンがある。

ましてや
カタコトの関西弁。
あやしい。

まだ買物も済んでない。

ったく、
面倒なジジイに
つかまちまった。



・・・っと、
コンビニ駐車場に
パトカー到着。

（お巡り！いや、お巡りさん！ラッキー！）

～つづく～

コンビニ ～夕闇の富士～

昨日の夕方のこと。

とあるコンビニで
買物しようと
車を停め下車した瞬間、

「すいませぇ～ん！」

と、
富士山のような髪型で
必死な形相の
初老の男性が
初老ナリの猛ダッシュで
駆け寄ってきた。

(富)「この辺に長距離トラックのターミナルありませんか？」
(俺)「いやぁ～、ここいらはないっすねぇ、なんか送るんですか？」
(富)「いや、私を乗っけてほしいんですわ！」
(俺)「は？」

話しを聞くと、
彼は自称ジャーナリスト。

はるばる大阪から
房総の歴史を
取材に来たのだが
安房で取材の途中、
荷物そっくり盗難され、
困ったあげく
ヒッチハイクで
ここまで来たと。

(富)「大きな駐車場のコンビニなら大型長距離トラック来ると思ってたんですが、一向に来ません、今日中に大阪まで帰らなあきません、なんとかしてください」
(俺)「なんとかって言われても・・・、う～～～ん・・・」

～つづく～

ギャップ

今日は
ほとんど
デスクワークと
軽作業。

エアコン除湿で快適。

と思いきや、
軽作業では
目が寄り、
パソコン作業では
脳が飢餓状態。

弱パニック。



明日は
稲毛の現場。

足は軽トラ。

エアコン無し。

昼飯に
『麺処　まるわ』
にでも行ってくっかな。

暑い日にラーメン。

ポジティブに
暑さを楽しむとすっか。

※
ちなみに、
『麺処　まるわ』さんに
　プレゼントした唄
♪
麺が貴方で
　私がスープ
まるくおさまる
　　　　　熱い仲

すっかり

“やぁ～っ！”
って仕事が増えた。

朝から
打合せ４件
現場１件
デザイン１件

あんだかもぉ～
バッタバタ！

この夏は
ちとＨＥＡＶＹかも。



っで、
夕べは
茂原の七夕へ。

でも、
ぷらぷら歩かず
飾りも見ずに
とあるＢＡＲへ。

ここのオーナー、
実家が岩和田の漁師。

ちょっと隠れ家的。

教えにゃい。



その後、
一宮のいつもの店で
呑みなおし。

っとそこへ
大原のスナックＡの
ママのセガレと
最近オープンした
カフェの従業員が来店。

一緒になって呑んだ。

その従業員、
メンズノ○ノのモデル
もやってた
役者志望で
実家が市原の農家の
イケメンちゃん。

ダーツもちょっとウマイ。

なかなか面白い奴。

すっかり
オトモダチになって、
すっかり
酔っ払って、
すっかり
盛り上がってしまって、
すっかり
時間も忘れて、

東のお空が・・・

ほとんど寝ずに
お仕事。

日中の暑さで
不純物の多い汗が
噴き出した。

すっきり。