おしゃべり花ガーデンと手作り三昧

カリフォルニアで、季節ごとのお花を育てながら、手作りも楽しんでいます。

コロナ禍後の生活習慣、Honeysuckle、石楠花、芍薬、地味な花

2024年06月04日 | おしゃべり花ガーデン
コロナ禍が過ぎ一年と少したちました。全ての人がマスクを着けてショッピングをしていた光景が遠いことのように思い出されます。忌まわしい出来事であったことには違いありませんが、その遺産の中には良いこともありました。

わたしは、最近になってコロナ禍から風邪をひいていないことに気づきました。こんなに長く風邪をひかなかったのは初めてです。大抵は息子から始まって親がもらうという流れですが、息子も風邪をひいていません。ひかなくなった要因は、手洗い消毒の習慣がついたことが大きいと思います。買い物をして車に戻ったら車内にある消毒液で手を消毒、その後家に帰ったら石鹸で手を洗います。以前から風邪の予防には手洗いとうがいと言われていたのに全然やっていませんでした。こんなに効果があるんですね。

もう一つは、リモートやネットをよく利用するようになったことです。
リモートで遠くの友だちと顔を見ながらおしゃべりしたり、数年前に始めた短歌の集まりもリモートで意見交換をします。聖書集会も同様です。
ネット利用についての大きな変化は、俳句をウェブページに投句するようになったことです。以前からそういうことが行われていたのは知っていますが、自分が参加しようと思ったことはありませんでした。コロナ禍でウェブを見る機会が増え、尊敬する夏井いつき先生の俳句のウェブページに海外からでも投句できることを知り参加を決めました。家にいてもできることを始めたかったので、大きな第一歩を踏み出すことができたのは、コロナ禍があったからです。

そして、あの自宅退避の期間に庭に出ることが一気に増えた気がします。



さて庭の花の話です。
花苗はいろんな国に運ばれて、それぞれの国で名前を付けられていますが、どうしてこんな名前がつけられたのかと思うことがあります。

それは、Honeysuckleという花です。花友のKさんのお友達で台湾系のアメリカ人の方からもらいました。
蔓性だと聞いたので、アーチの近くに植えました。思ったよりも成長が早くもうこんなに上まで伸びました。
ネット情報によると、
「生薬として解熱、解毒、抗菌に用いられる。花は香りがいいのでアロマセラピーにも使われる。ハーブティーにもする。」
台湾では、金銀花という名前で呼ばれているようです。花が白から黄色に変わるので、金と銀のように見えたのでしょう。また花の筒状の部分をちぎって中の蜜を吸うと甘いのだそうです。
ハニーサックルという英語名は、蜜を吸うという意味なので、その名の通りですね。

さて日本語名ですが、スイカズラです。 えっスイカ? どうしてそんな名前なの。。。
日本語名の由来は、「蜜を吸うつる植物」だからスイカズラ(吸葛)だそうです。スイカではありませんでした。
「スイ・カズラ」ですね。由来は英語名と似ていますが、もうひとひねりしてほしい気持ちが残ります。
いい匂いなんだし、薬にもなっているんだからなんて思いました。














五月のはじめに咲いていました。石楠花








芍薬 三か所で咲いていました。











Hosta(ギボウシ)
派手な植物ではありませんが、ギボウシが日陰にある風景が好きなので、株分けをして数か所に植えましたが、ことごとくカタツムリとナメクジに食べられてしまいました。それでもあきらめ切れず何とか育てたいと思い、地植えではなく鉢植えにして置いてみました。鉢植えであればカタツムリとナメクジを探しやすいし退治しやすいです。残念ながら地植えほど大きくはなりませんが、元気に葉を伸ばして成長してくれています。













もう一つ地味な花を紹介します。
Blue Waterfall Bellflower(ベルフラワー)
これは黄緑の丸い葉っぱがかわいいので、寄せ植えやハンギングバスケットの隙間やグランドカバーに重宝します。











コメント (2)
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