おしゃべり花ガーデンと手作り三昧

カリフォルニアで、季節ごとのお花を育てながら、手作りも楽しんでいます。

ファンドレイジング

2024年02月06日 | おしゃべり花ガーデン
カリフォルニアは、大きなストームが来ました。 風が吠えるとか、戸を叩くなどといいますが、本当に一晩中吠えていました。窓や壁に当たる雨音は叩いているようで、ゴーゴー、バンバンやかましくて何度も目が覚めました。
朝になってもまだ嵐は続いていましたが、鉢植えが心配なので傘を差して庭に出てみました。そしたら数歩も行かない内に傘ががひっくり返って骨が折れてしまいました。そんな強い風なのにたくさんある鉢植えで倒れていたのは数個でした。結局その日も一日中荒れ模様、散らかったゴミの片づけは明日にします。
かわいそうだったのはシンビジウムの花たちです。ちょうど花茎を長く伸ばしている時期なので、強風に振り回されて折れてしまったものがありました。この際切り花にして家の中に飾ることにしました。
毎年冬にはこうした嵐が何度か来ます。準備はしているのですが、いくらかは被害に遭います。



今年、鉢植えの中には、少し特別なものがあります。ファンドレイジング用に作った寄せ植えです。
実は、サンノゼには日系の高齢者の為のセンターがあります。 
デーケアやランチ提供、図書館、さまざまなクラスがあり、お年寄りの集まる場所になっています。
そこで、三月にはプラントセールが行われます。だれでも買うことができますが、自分で育てた花を売ることもできます。これはファンドレイジングですから、収益はその施設運営のために役立てられます。
長くガーデニングをしていると、我が家には増えて増えて仕方ないものもありますから、三月ごろに咲くであろう花を集めて寄せ植えを作ってみました。うまく咲いたらファンドレイジングに出そうと思います。やっぱり花が咲いていた方が買いたいですもんね。
一番多いのは、シラー(釣鐘スイセン)、サキュラント、パンジー、それからシンビジウムがうまくその頃に咲いたら出そうと思っています。(シンビジウムはお買い得ですよ!)
現在はこんな感じです。












前回紹介した個人宅の図書館の追記です。
ドイツでも同じようなことをしているようです。サイズは電話ボックスくらいの大きなもので、街中にに設置されていました。分かち合うということに加えて、リサイクル精神によるものだそうです。
本が大切に長く使われるのはいいなあと思いますが、印刷業からすると複雑な気持ちです。eBookもあるしね。
コメント (2)
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