おしゃべり花ガーデンと手作り三昧

カリフォルニアで、季節ごとのお花を育てながら、手作りも楽しんでいます。

ガブリエル・オークとピンクのバラ

2023年05月24日 | おしゃべり花ガーデン
今回は、新しく買ったGabriel Oak(ガブリエル・オーク)を紹介します。
また花苗会社の説明をお借りして来ました。

華麗な品種で、花びらが密集したロゼット咲きの大輪。オールド・ローズのスタイルを踏襲。ハッとするような深いピンクの色合いを持ち、咲き進むにつれて外側の花びらの色が少し淡くなってチャーミングな印象を与える。素晴らしく、濃厚でフルーティーな香りが、花の美しさをさらに引き立てる。勢い旺盛なバラで、マルベリーのようなパープルの枝と深緑の葉を持つ、とても美しい形の広がりと丸みのあるシュラブを形成して芳醇と裕福といった印象を与える。
トーマス・ハーディの著名な小説『遥か群衆を離れて』(1874年)の愛すべき登場人物にちなんで名付けられました。自然界に身を置く凛々しく正直で働き者の男性主人公は、物語の展開の中で直面する多くの試練や苦難にも関わらず、小説のヒロイン、バスシーバ・エヴァーデンを一途に愛し続けます。


前回のJude the Obscureと同様のトーマス・ハーディという作家さんの小説から、バラの名前がつけられています。人気の小説だったのかもしれませんね。凛々しくて、一途な男性のイメージですね。
わたしは、ガブリエルと言えば、あの天使のガブリエルを思い出します。マリアに受胎告知をした天使です。絵画では女性ですが、ガブリエルは男性の名前が多いです。この花のイメージと合っているのかどうか・・・トーマス・ハーディの小説を読んでみたい所です。
因みに、トーマス・ハーディが活躍した時代は、日本では明治時代に当たります。

そのバラがこちらです。蕾の時はシンプルで小さいバラかと思いましたが、少しずつ表情が変わって、満開になると確かに華麗です。こんなにたくさんの花びらがどこに隠れていたんでしょう。



























もう一つ、名前がわからないピンクのバラですがシンプルながら美しいです。
これは、茎が長くしっかりしているので切り花としても使えます。






























Good day!













コメント (2)
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