おしゃべり花ガーデンと手作り三昧

カリフォルニアで、季節ごとのお花を育てながら、手作りも楽しんでいます。

8月の名言

2021年08月03日 | 
もう8月です。あっという間に日々が過ぎて行きます。
今年は5月半ばから雨が降っていませんから、2か月半も雨が降らないと、外はカラカラ埃っぽい感じです。
昨日水道代の請求書が来ました。待ちに待った請求書?と言うのも変ですが、結構頑張って節水に努めたので、どれくらい請求額が減っているかが楽しみでした。
請求書には、昨年と比較できるように棒グラフでも表示されています。
今回の請求額は、昨年の同月よりも低かったのでほっとしました。特に今年は夏前に水道代が上がったにも関わらず請求額が下がったという事はかなりの好成績です。うれしい!!
台所の水もお風呂場の水も取っておいて庭に運んでプラントにあげていました。また夏に咲くプラントを買わないように自粛もしていました。この夏はひたすら節水のことばかり考えています。

成果があがって嬉しい反面、ここまでしないといけないのかとの思いも湧きました。
でもそんなことは言ってはおれません。乾季はまだあと三か月ほど続きます。もう少し頑張らねば。


さて月始ですので、8月の名言です。
ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領の言葉です。




まず自分の問題を解決することで、まわりの人の問題が解決できたり、まわりの人との関係が改善できるということでしょうか。

ちょっとぴったりの話ではないかもしれませんが、
わたしが教会に行き始めた頃のことです。いろいろしてもらってばかりで申し訳なく思ったので、何か奉仕のお手伝いしようと「お手伝いをさせてください」と言ったら「あなた、奉仕というのはしたいことをするものよ 喜んでできることをしなさい 喜んでできないならしなくてもいいのよ」と言われました。 うっ、、、わたしが義理で申し出ていることに気づいたかな?
ともかく「喜んでする?」という考え方には驚かされました。どこかで「したいことなんてそれほどはできない」「みんな我慢をしている」「しなければいけないことをするだけ」と諦めに近い考えを持っていました。
また奉仕のイメージも「誰かがしなければいけない事」だったので、喜んでしているとは思いませんでした。かなり片寄った考え方でした。

それからは、奉仕に限らず私の選択の基準は「喜んでできるか?できないか?」になりました。
一見わがままに思えますが、自分にやさしくすることで、他人を赦すことができるようになりました。
不満を持っていやいや用をしていれば楽をしている人を羨ましく思い、不機嫌な顔にもなるでしょう。
でも自分で喜んで選んだことならば他人とは関係なく笑顔でできます。

わたしの中には、人の目という恐れがあったので、したいことができなかったのです。 「その割にかなり好きなことをしていたよ」というご意見をいただくかもしれませんが、結構気にしていたのですよ。
自由に好きなことをしていても人の目を気にしていたら、心は縛られています。
人の目という恐れから解放された時、他の人のことにも寛容になれます。

ネルソン・マンデラ氏の偉業の根底には、まず自分を開放するという理念があったのですね。
相手云々ではなくて、自分を変えることが必要であることに気づかされました。








コメント (2)
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