おしゃべり花ガーデンと手作り三昧

カリフォルニアで、季節ごとのお花を育てながら、手作りも楽しんでいます。

つばき、シクラメン と パン切包丁

2016年01月22日 | おしゃべり花ガーデン
雨が続いて、ストームも来て、庭に出ることが少ない1週間でした。

数日前にうちに来られた方が、「きれいな椿が咲いていますよ」と言ってくださったので、久しぶりに庭を眺めてみました。

いくつか咲き始めていた玄関の椿(カメリア)が、うっとおしい空模様を吹き飛ばすようなすがすがしさで咲いていました。

















椿のそばにシクラメンも咲いていました。









寒い時も雨がいっぱい降っている時も咲いていたんですね。



そうそうパンも定期的に焼いています。

雨の日は特にパン焼きに精を出していました。

昨日は、レーズンブレッドでした。





特にどうということがないので載せませんでしたが、家族には結構好評です。

ただ薄切りができなかったので、初めの頃はすぐに食べきってしまいました。

その頃使っていたパン切包丁が「シカゴナイフ」というアメリカではポピュラーなものです。

パン切ナイフとは、こんなものかなあと思いながら切っていましたが、頻繁にパンを焼くようになると、切るのが大変で、薄切りもできないので、もう一本買いたくなりました。

以前から気になっていたウイリアムソノマの「貝印の包丁 旬」を買ってみるかと思い、見に行きました。

旬は切れ味はいいけれどお値段も高いので、200ドルくらいはするかなあ・・・と、覚悟を決めつつ店に入ると、一番奥の鍵付きの陳列ケースに、刀のような光を放ちつつ並んでおりました。

1,000ドル以上のものもあり、「これは200ドルでは買えないかも」と不安になりつつ、またパン切りナイフなんか作ってないかもしれないと思いながらケースの中を探していたら、 Bread Knife $239.95 との表示を見つけました。

でも現物がありません。(売り切れ・・・)

お店の人に聞いたらやはり売り切れとの事、でも旬ではないけど、貝印の包丁は他にもあるというのです。

少し離れたケースの中に数本だけ「Williams Sonoma KAI」とロゴだけが入ったパンり包丁がありました。

色は白くて、刀のような鋭さはないし、値段が$23.00 それが割引で$19.95 という思いも寄らない値段。

いつもなら喜んで飛びつくところなれど、「今日の私は いいものを買いに来たのよ」との思いがあったので、どうしようかなあとその白い包丁と旬とを見比べながら試案をしていました。

そばにいた娘が「これもKAIだよ」と言うではないですか。

「そうかあ、貝印に違いない。貝印が安いからと言って悪いものを作るはずがない。よし買う!」

長くなりましたが、そんな経緯で買ったナイフがこれです。





さてさて、切れ味はどうだったか気になるでしょう。

それがとっても良く切れます

力もいらないし、底まできちんと切れるし、10枚切りまで薄くきれいにスライスできます。

やっぱり包丁は、日本製、特に貝印は裏切りません。

パン作りがさらに楽しくなったのは言うまでもありません。




コメント (2)
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