きな粉と甘納豆入りパン

今回は、和風菓子パンを作りました。






材料に黒ごまきな粉を混ぜて、成形する時に甘納豆を巻いてロールパンに仕上げました。

きな粉の風味と甘納豆の甘味とがおいしい和風の菓子パンです。

焼きたてに三個も食べてしまいました。

アンパンに似ているけれど違うテイストがいい！と思いました。

作っている時は、客観的に見ることができないので、一途にそう思っていましたが、こんなパンを日本のパン屋でも見たことがないし、次の日に見るといやに見た目が黒くておいしそうに見えません。

作った本人は、大好きなきな粉と甘納豆が入っているので食べますが、お店に並んでいたら買わないかも・・・なんて悲観的な感情が湧きました。



パン焼き機が来る前は、パン屋に（心の中で）いろんな要求を出していました。

レーズンブレッドはウイートがいいとか、レーズンだけでなくいろいろなドライフルーツがたくさん入っていたらいいとか、メロンパンにカスタードが入っているとベストとか、あんぱんにはサツマイモや栗を入れようよとか・・・目の前にあるパンで満足ぜず、ないものを要求したものです。

実際に自分が作るようになったら、いくらかは希望が叶いましたが、すごいものはできないことがわかってきました。

またカスタードを入れたいと思うと、卵の白身がたくさん余るのでその処理を考えてから作らないといけないので、二の足を踏みます。

パン屋さんも大変なのでしょう。

次々要求を出されても応じられませんよね。

少し悟りましたので、パン屋に挑まず、手作り感のあるパンを地道に作っていこうと思います。