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▲海部地区環境事務組合の議会を傍聴しました

 弥富市鍋田地区にある「ゴミ焼却施設」内で、議会があったので傍聴に行ってきました。



 この組合の議員になりたい旨の要望を、市議会で要望しましたが、大きな会派で役職は確保され、1人会派や無会派には一切割り振りがされませんでした。

 まあ、そんなことにはめげず、傍聴することにより勉強していこうと思います。

◆三菱重工・焼却炉談合事件、和解へ

 オンブズマン会議で勉強し、事務組合に監査請求を提出したのが、平成18年7月でしたので約4年になります。

 今日の議会で、名古屋高裁が示した和解案の受け入れを決めました。和解案は「三菱重工が20億9千万円を組合に支払う」という内容です。

【市民運動での取り組み/輸出価格より高い日本の焼却炉】

 ずいぶん前から、市民活動の中では、自治体が造る焼却炉があまりにも高いことは問題になっていました。
 日本の大手焼却炉メーカーは、近隣諸国も焼却炉を輸出しており、その価格は、日本の自治体が設定している予定価格のほうが異常に高く、このことは、某研究所が調べていました。

(焼却炉建設費の比較データ)処理能力t/日あたり
・輸出の建設費
  韓国=約2000万円、台湾=約1500~2000万円、シンガポール=1000万
・日本の自治体向け建設費=5000万円以上

【みつこの考え】
 以上のように、そもそも予定価格の設定が高いのですから、メーカーは和解に応じても十分に利益は出ているはず。この問題の根っこは、予定価格の設定にあるんだから・・・。傍聴をしていてそう思いました。

◆塩田の清掃工場の解体がはじまります

 旧佐織地区にある旧焼却炉の解体がはじまります。

 焼却炉の内部は、ダイオキシンなど有害物質が付着していますので、炉の洗浄などを行って解体がされると思います。

 解体に携わる労働者の健康を守るために様々な解体のルールがありますが、当時、周辺住民の健康を守るための法整備がされておらず、県レベルで「焼却炉解体における汚染防止対策要綱」が作らた記憶があります。
 愛知県は作ったんだろうか?自分が要望した記憶はありますが、県が要綱を作ったかどうかまでの確認を怠っています。確認せねば!

 地域のみなさんの健康のため、勉強しながら見守っていきたいと思います。

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▲宝くじに更にメスを!

やっと事業仕分けで、宝くじにメスが入りかけました。

宝くじの収益は、市町村で分配されるはずが
官僚の天下り先の公益法人に分配されていることが明らかになりました。

◆ 私は、平成18年の3月議会、6月議会でサマージャンボ宝くじの問題を取り上げています。
下段に6月議会のときのブログを転載しておきますが、ブログの検索「宝くじ」で検索してみてください。

 市町村振興協会は、本来市町村に配布すべき分担金をプールして、
多額の基金を持っています。
 なぜ市町村に配分しないのか!や、
他の団体に負担金として支出していることも指摘してきました。

 市のお金でありながら、別の組織にプールされ、
議会の承認がないまま使われているのと一緒ではないでしょうか。

 また、愛西市は、合併したことにより
4億円ほど損をしていることも指摘しました。

◆ 更に、平成21年3月議会では、市長会で1日の会議に260万円使ったことや、夜は宴会に約100万円使ったことなども指摘しました。
http://blog.goo.ne.jp/aiainet_2005/e/7219412daf3a6fa29cb4e38ceb131509

 この市長会にも、「市町村振興協会」からお金が来ています。
議長会にも来ているはずです。
そして、市長会や議長会では、このような派手な会議に使われたり、
海外視察などが行われているのが現状です。そして、こうした組織は、
県職員の天下り先であることが多いです。

 国会だけでなく、地方議会としても、市が負担金を払っている組織の
チェックをすべきです。


以下、平成18年3月・6月議会の取り組み
1.サマージャンボ宝くじ交付金問題
  公益法人「市町村振興協会」から、9億円を取り戻すべき
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 3月の予算案議案で、質疑しましたが、6月議会で更に深く質問します。


 サマージャンボ宝くじの収益金の一部は、市町村に交付されることになっていますが、公益法人「市町村振興協会」がプールし、市町村に配分していません。会費だと言って相殺し、予算書にも、決算書にも掲載せず、議員が知らぬお金が動いています。それに加え、市町村は利息を払って、協会からお金を借りています。


 愛西市に交付されるべき金額は、9億4千万円にも上ります。


= 質問1:市長は、宝くじ交付金の配分を要求すべき =


【みつこ】3月議会の質疑への答弁で市長は、「市町村振興協会の多額の資産の保有について知らなかった。勉強していきたい」とおっしゃった。その後の調査内容について伺いたい。


【市側】その後、調べた。市町村振興協会からは、問題ないと来ている。旧4町村時代からの会費としての納入額は、10億円強。


【みつこ】交付金と会費を相殺し、予算書に記載しないことは、地方自治法の総計予算主義に反する違法行為ではないか。また会員及び会費制度が16年度に導入されたにも係らず、25年遡った昭和54年度分から会費を徴収することも、単年度予算主義に反していないか。議会がしらないまま、支出されることは問題である。


【市側】今のところ国から注意も受けていないので、問題ないと思っている。


【みつこ】6月5日には、衆議院の委員会でも取り上げて頂いた。竹中大臣は、「お金を有効に活用していくのは、大切なことである。自治法210条(総計予算主義の原則)についても、調べたい。協会と市町村が協議し、自主的に使い道を考えて頂く事が大切。その目的に沿うよう助言していく。」と言っている。
 愛西市は、合併したので同規模の市の倍くらいの会費を払ってきた。それに見合った配分を受ける権利がある。6月議会では、、豊橋市・日進市・豊川市・春日井市・新城市・三好町・音羽町・長久手町の県下9市町村の議会で、市民派議員の仲間達がとりあげている。振興協会の構成員として、協会の内部留保について今後請求していくべきと考えるが、市長の見解を伺う。


【市側】尾張8市長会で、意見を述べていく。




市町村に分配されるべき「宝くじ収益金」が、
(財)市町村振興協会にプールされており、
その振興協会からも毎年1600万円ほど支払われており、財源は、私たち市民のものと言えます。


http://blog.goo.ne.jp/aiainet_2005/e/eb11d38010cd4521b04a0b63bfc55e76

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