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▲選挙を市民の手に!の集会/議会だよりを中日新聞に折り込みます/

■21日(日)、議会便り「あい愛通信」(26号)を新聞折り込みで、お届けします。

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 愛西市火葬場問題、個人情報漏れの問題などについて、掲載しました。

■超党派企画「選挙を市民の手に!キャラバン集会」で、コーディネーターをつとめました。(日進市で開催)

  

 皆さんは、ご存じでしょうか?日本の選挙が変なことを。

パネラーの立候補経験者からは、

・選挙期間中の1週間しか「私に投票してください」と言えないこと。
・選挙期間中に文書が配れないこと。
・個別訪問ができないこと。
・選挙前には、何の選挙に立候補するかも言えないこと。
・選挙違反に当たるかどうかの回答が、市の選管、県の選管、警察でまちまちのことが結構ある。全国共通の法律なのに判断が違うのは変!(法律そのものが変!)
など、政策を伝えたいのに、法律(公職選挙法)が変だから、有権者に伝えられないことが語られました。

障害のある子どもをもった有権者代表のパネラーからは、次のような発言があった。

 政治は私たち生活そのもの。自分の子どもに障害があり、補助金が市町村によって違うことを知り、議会を傍聴するようになった。しかし、議会では、障害者のことを知らない人たちが、障害者のことを決めていた。市民の代表を議員にしなくてはいけないと思い、選挙に関わるようになったと。

 また、会場からも意見を貰いながら進めたが議会への批判は多く、「古手の議員が、物事をよく知っていると思ったら大間違い。議会の古いルールにはまり込み、市民の方を向いていない。1期め、2期めの人たちに頑張って欲しい」との意見や、議会のテレビ放送を望む声が多く、日進市では放送が始まるそうだ。現職の議員らが、どんな考え方をしているのか知る機会が増えれば、それが良い選挙につながるとの意見も出た。

 会場には、たくさんの議員も参加しており、1期目の男性議員からは、「自分は、車も自転車も使わずに選挙をした。公職選挙法を使わない選挙をするのもよいのでは?」との意見も出た。

選挙管理委員会の役割については、本来、「選管の役割は、候補者の政策などを有権者に届くようなしくみを考えるなど。しかし、政見放送を夜中や早朝にするなど、本来の役割を果たしていない」との指摘もあった。

 地域でできることを、みんなでしていこうと、会場からも呼びかけがあり、100名を越す参加者で会場は盛り上がり、集会は終えた。

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