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▲市内での環境学習会にお招きいただきました

 昨日、「明日、環境問題のお話にきて!」と、市民の方から連絡がありました。「何人集まるかわからないからね」と言われていたので、数部資料を持って出かけました。ところが、20人くらいの方が集まっていらっしゃって、びっくりしました。

 10年前に、活動を始めた頃は、環境問題へ関心を示す人は少なかったのですが、最近は、大変関心が高くなり、うれしいことです。

 今年も、大学で「循環型社会論」を教えることになっています。今まで関わってきた環境問題を教材にして、ひとりひとりが頭で考える授業をしていきたいと思っています。

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▲情報公開請求者、名前を公開された方が謝罪を求められました

■「知る権利」を守るために

 愛西市議会の全員協議会で、議会事務局が、情報公開請求者の名前を公開した事件のことは、何度かブログでも紹介してきました。

 過去のブログ(http://blog.goo.ne.jp/aiainet_2005/e/d824cc9c2427c434d565009a417fc69d

 1昨日、ご当人が申し入れ書を市に提出されたそうです。

08.04.09記事

 知る権利は、守られなくてはなりません。

 この事件をどのように解決したかは、広く市民に報告することは当然されねばなりません。市民の方からは「情報公開請求なんて、恐くてできないね」という声も聞こえてきます。愛西市の情報公開制度を後退させないための、勇気ある行動に敬意!

 最近、愛西市の情報公開をすすめる会もできたそうです。ひとりひとりが少しずつ市政に関心をもちはじめていることを感じます。

■上記の新聞記事に、県議会民主党の佐藤県議のことも載せました。

 議員の考え方は十人十色なのに、みんなと一緒でないと叩かれるのは、どこの議会も一緒ですね。
 市民の声をそのまま伝えるのが議員の役割なのに、当たり前のことをしようとする議員が、どうしてこんなにエネルギーを使わねばならないのか・・・。ふ~~っ(ため息)。

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▲桑名市の産廃代執行。かさむ三重県の負担

■桑名市七和工業、不法投棄事件 ”封じ込め”

 08年4月4日、読売新聞・三重県版に、95年頃起きた桑名市の不法時問題の記事が載った。当時、私も大変関心を寄せて、この問題を見てきた。(私のコメントも載っています)

 高度な有害物質が含まれているにもかかわらず、ガスの発生などの危険があるということで「囲い込み」という手段が執られ、廃棄物は撤去されなかった。

■どうなる!特措法

 平成15年に、特措法(特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法)が制定され、97年(H9年)の廃棄物処理法改正前に不法投棄された廃棄物について、都道府県等が行う対策費用に対して、国庫補助および地方債の起債特例などの特別措置による財政支援を行うことを制定し、03年度から10年間の時限法で、全国の不法投棄問題を解決しようというものだ。

 しかし、5年の節目を迎え、特措法はどれくらいの役割を果たしてたのか・・・。些か疑問である。
 岐阜県の椿洞問題も、三重県の大矢知の問題も、撤去ではなく、「封じ込め」への方針が示されているが、この桑名市七和工業事件では、水源地上流にこの問題を抱えているわけで、地域住民は、不安を抱えて暮らし続けることになる。もう一度、この事件を検証してみる必要があると思った。

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