桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

雹害

2020年04月25日 18時46分32秒 | 風物詩

 昨夕六時半過ぎ、我が地方では二度ほど雷鳴が轟いたかと思うと、雹(ヒョウ)に見舞われました。
 当日、あまり当たらない天気予報で、雷雨があるかも、といっているのを聞いていたので、雷鳴が轟き、パチパチという音がし始めても驚きませんでしたが、パチパチカンカンという音の正体が、強い雨ではなく、まさか雹であったとは……。
 六時半過ぎという時刻は、晴れた日であれば日没直後ですから、まだ窓のカーテンは閉めずにいたと思うのですが、当日はすでに暗かったので、カーテンを閉めていて、わざわざ外を覗く気にはなりませんでした。ただ、玄関ドアにカンカンと当たる異常な音がしていたのは記憶にあります。



 知人からこんな画像がLINEで送られてきたので、カンカンパチパチという音の正体がわかりました。しかし、送られてきたのは雹が降った直後であったのですが、私の障害持ちスマートフォン(開いただけではダメで、電源を入れ、PINを入力しないとメッセージの有無が表示されない ― 一年前はそんなことはなかったのに ― にメッセージと画像が送られてきていた、と知ったのはおよそ二時間後だったので、懐中電灯を持って玄関を出てみましたが、前庭には雨の降った跡があるだけでした。
 昼間であれば、前庭に植えてある斑入りのツワブキ(石蕗)が甚大な被害を受けているのを知ったはずですが、真っ暗闇では気がつきません。

 


 そして今朝。
 毎週土曜日はプラスチックごみの回収日なので、玄関を出て、初めてツワブキの痛々しい姿を知りました。まるで至近距離で散弾銃をぶっ放されたようです。直撃を受けたと思われる茎もあって、折れてしまっています。
 普段でも虫に喰われたりするのか、葉っぱに穴が開いていることがありますが、こんなに大きな穴が、それもほうぼうに開けられるということはありません。



 先の画像にあるように、直径2センチはあろうかと思われるような鉄砲玉がパンパン飛んできたとすれば、こんな被害を受けるのも当然かも知れません。



 こちらは庭のほうの、斑無しのツワブキです。右半分ほどは雪柳の枝が傘になっているので救われましたが、雨が降れば直接打たれる左半分はやはり被害甚大です。


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