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四生の盲者日記

妄想による愉快な国際時事ネタ解釈

パックさんに

2007-03-29 21:10:15 | 雑感

・入間基地ミサイル配備 市民団体が知事に要請書
http://www.saitama-np.co.jp/news03/27/07x.html

 文書では「PAC3の配備は基地周辺住民に不安を与えている」と指摘。問題点として【1】国民を守るためなら情報公開すべき【2】ミサイル防衛システムの完成は結果的に民生費の圧迫とならないのか【3】米軍と一体で進めることにより、集団的自衛権のかかわりで憲法違反になる―などを挙げている。

 

【1】
答え:「国民を守る」と「情報公開」の間には関連性はない。むしろ国民を守るためには情報は秘匿した方がよい。
【2】
答え:ステンレスのバケツを手に、核武装宣言すれば一番安くあがる。
【3】
答え:米軍と一体?前提となる事実関係の認識に問題があるようだ。敢えて私見を述べれば、「あんたが攻撃された時は助けないが、自分が攻撃された時は助けてくれ」などと抜かす奴を、誰が助けるか。


 


枕詞

2007-03-29 20:50:56 | 環境

・ダイオキシン、性ホルモン阻害の仕組み解明 東大など(和文、朝日)
http://www.asahi.com/national/update/0328/TKY200703280401.html

 ダイオキシンが性ホルモンの働きを阻害する仕組みを、東京大学分子細胞生物学研究所の加藤茂明教授らが突き止めた。ダイオキシンが体内に入ると、女性ホルモンや男性ホルモンの受け皿(受容体)の分解を招くらしい。ダイオキシンの影響を新たな角度から説明するもので、今後の研究に弾みがつきそうだ。29日発行の英科学誌ネイチャーに発表する。

 ダイオキシンは、生殖器の発達異常を招くなどの内分泌攪乱(かくらん)作用があると報告されているが、仕組みはよく分かっていなかった。

 加藤さんや科学技術振興機構の大竹史明グループリーダーらは、ダイオキシンなどが体内で結合するAh受容体に注目した。Ah受容体にダイオキシンなどが結合すると、同受容体が活性化して、さらに別のたんぱく質と「複合体」をつくった。マウスでこの複合体を詳しく調べると、性ホルモンの受容体の分解を促していることが分かった。性ホルモン受容体が分解されてしまうと、性ホルモンが正常に働けなくなる。

 田中啓二・東京都臨床医学総合研究所所長代行は「内分泌攪乱作用の仕組みについて、新たな概念ができた。新たな薬の開発などにつながる可能性もある」という。


 まだ環境ホルモンの概念を引きずった記事ではある。
 それにしても、いつのまに枕詞が外れたのだろう。新聞社はそれまでの報道に訂正を入れたのだろうか?
 焚き火を全国から消し去った責任をどう取るというのか。

 


<<参考>>
・特集・ののちゃんの自由研究 - NIE(和文、朝日)
http://www.asahi.com/edu/nie/sv04/02_2.html

 またごみを勝手(かって)に焼くと、猛毒(もうどく)のダイオキシンなどが出ることもあります。