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2006.01.31雑感

【中国の科学技術の人的資源は3200万人で世界一】の件

ざっと拾い読みしてみて。
・人数が3200万人で世界一位
・R&D従事者が年間105万人で世界二位
・GDPが一人当たり1000US$の時期でさえ、「科学技術革新総合指標」はGDPが5000-6000US$の国家のレベルであった。
結論:これだけ優秀な人材がいるおかげで、中国は生物、ナノテク、宇宙飛行では世界のトップに立った。

「ナチスの技術は世界一ィィィィィィィ」ってやつね。

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2006.01.25環境

鳥インフルエンザ、WHO発表で1/24現在既に6名の死者がでておりますが。
平壌でトリ-ヒト感染があったらしい

和文なので一部引用します。

金総書記 訪中時、支援要請か
 北朝鮮の平壌市内で昨年十二月、鳥インフルエンザが流行し、人にも感染していたことが二十四日、分かった。政府筋が明らかにした。農村部でも昨年九月ごろから発生していたとみられており、深刻な事態に陥っている可能性がある。金正日総書記は抑制・防止策の徹底を指示し、先に極秘で中国を訪問した際、支援と協力を求めたとの見方が強い。
 平壌市内では昨年末、万景台区域八骨洞▽大城区域龍南山周辺▽光復街の計三カ所で、ニワトリなどが鳥インフルエンザに感染。軍などが出動し、ニワトリの処分や消毒に追われたという。
 この時期に少なくとも女性一人が感染し、平壌市内の赤十字病院に入院した。トリから人への感染とみられ、ウイルス変異による人から人への感染は確認されていないという。感染者がどの程度にのぼっているかは不明だ。
(産経新聞) - 1月25日2時55分更新

 これに続いて、この間の非公式訪中時に金正日が検査を受けたとか、総連関係者がタミフルをアタッシュケース十個分北朝鮮に持ち込んだの、と続きます。
 中国で処分された筈のH5N1に感染したニワトリが北朝鮮に運ばれているなどとも聞きますし、栄養状態悪いですし。そういえばSARSの時もかなり亡くなった筈。それでもあそこの体制はかわらんのでしょうなあ。

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2006.01.25雑感

【ゼーリック米国務副長官提案、日米中3カ国による歴史共同研究を中国が拒否した】

 拒否の理由
・北東アジアの歴史は特殊性がある
・この特殊性は中国、韓国、日本に直接関係する

 なにを言いたいのかよくわかりません。中国といえば、日本に「正しい歴史認識」を要求していますが。もしかして、第三者が参加し客観、科学的な歴史研究が行われると都合が悪いような歴史認識なのでしょうか?
 孔先生、絶好調っすね。

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2006.01.23雑感

【【共産党と社民党が統一戦線を結成し、共同で平和憲法を護持する】と共同通信が報道した】

「本日、日本の二大野党である共産党と社民党は、共に平和憲法を守る統一戦線結成結成の共通認識に到った、と23日行動通信が伝えた」らしいのですが・・・ネットを見る限り共同通信のHPですらそれらしい記事が見当たらず。
 本当だったら素晴らしいですね。ついでに民主の半分くらいを吸収して、是非護憲を頑張ってもらいたい。

 市田書記局長の本日午前のコメントとやらを載せていますが
「全ての政党の中で、憲法歪曲に反対し、一貫して憲法九条を支持し続けたのは社民党と共産党だけである。もし両党が「統一戦線」を結成すれば、護憲「闘争」を国会の内外に発展させ、国民のなかに多数派を形成し積極的な貢献ができる」
本当だとして、平和憲法支持の人達って、なんでこう「統一戦線」とか「闘争」とかいう言葉が好きなのでしょうか?いや、筆者もこの手のアナクロな表現されると嬉しくなってしまいますけど。

 ちょっとした突込み、統一戦線は「結成」するものではなくて「形成」するものだと思う。昔、誰かが間違えたんでしょうな。

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2006.01.20雑感

ネタがないですねえ
  外交部の孔泉報道官は19日の定例記者会見で、国際組織ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW、本部:ニューヨーク)が年次報告書の中で中国を非難したことについて、記者からの質問に対し、厳粛な態度で次のように答えた。

  私はこの報告書を見るつもりはない。なぜなら、HRWは中国政府、中国の国民、中国の現状に対して、偏見を持ちつづけており、しかも極めて重大な偏見だからだ。HRWは毎年の年次報告書の中で、根も葉もない「事実」を寄せ集めているが、これは完全な政治目的によるものだ。

  中国の憲法の関連条項には、国が人権を尊重し保障することが、明確に記されている。民主法治や人権保障の方面で、中国政府は的確な努力を行っており、今後も引き続き努力するだろう。第11次五カ年計画(2006~10年)にも、民主政治構築の強化や、政治体制改革の積極的かつ着実な推進などの内容が盛り込まれている。これは、中国共産党と中国政府の確固たる決心と前進の方向を示している。(編集SN)

  「人民網日本語版」2006年1月20日
イラクの報道相もよかったですが、孔先生もいい感じ。
決め付けてそのソースを示さない、大好きですこういう詭弁の典型。むきになって否定して、自爆しているところなど恍惚としてしまいます。
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2006.01.19雑感

離島奪還日米共同軍事演習”アイアンフィスト”へ中国共産党が持った印象。

<<要点和訳>>
日本の戦略的意図は明確である。「共同奪島」(筆者註:原文ママ、「奪還」ではない)という敏感な演習形式を通して周辺国家に日米同盟の親密さを誇示する事により、隣国との領土紛争時には米国の軍事的支持が得られると暗示する事にある。虎の威を借る狐的な心理を満足させると同時に、周辺との紛争に米国を巻き込む腹積もりが多分にある。自衛隊も上陸作戦において群を抜いた米国海兵隊の訓練に参加を希望している、今後直面しうるこの種の脅威に対応する為だ。

さすがは人民日報、国内向けのプロパガンダと、国外向けのさりげない恫喝を一つにまとめた素晴らしい文章ですね。まあ、沖縄も日本が「占領」した土地らしいですから。「島嶼奪還」を「奪島」と表記しないと辻褄が合わなくなります。よしよし。
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2006.01.19環境

ベルリンの日本大使館前にクジラ

日本大使館前に体長17メートルのナガスクジラを運び込み、捕鯨反対を訴える国際環境保護団体、グリーンピースの活動家。このクジラは14日にバルト海沿岸に打ち上げられて死んでいた(18日、ドイツ)(AFP=時事)12時56分更新


久々の緑豆ネタですが、一体こいつら何がしたいのか良く解らない、逆効果じゃなかろうか?とりあえずコメントをつるなら

1.鯨晒されて可哀想
2.もったいない

ですかね。両方とも見事に環境保護に逆行してますな。そうか、だから筆者は緑豆が嫌いなのか。
付け加えると、日本大使館前に鯨を持ち込むより、中国大使館前に濁った河の水をぶちまける方が先決だと思われる。

 

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2006.01.18雑感

【警戒せよ 日本の台湾海峡に介入する野心が露骨に】

1月11日読売新聞の【周辺事態の空港・港湾使用も米軍優先…法改正検討】に大蒜と生姜で風味をつけた解釈。
この報道のポイント:
「台湾海峡」を含む日本周辺で紛争が起きた場合、国内有事と同様に、米軍に国内の空港・港湾を優先的に使用させる強制措置を取ることができるよう、周辺事態法を改正する検討に入った。
現行:
・日本が武力攻撃を受けた場合、首相の権限で、自衛隊や米軍に民間の空港・港湾を優先使用させることができる(特定公共施設利用法)
・日本周辺で紛争が発生した場合、政府は重要な空港や港湾を持つ自治体に対し、「協力を求めることができる」(周辺事態法)

で、これを読んだ反応のポイント
1.2+2以降、日本はアメリカの威を借りて、中国の意思を露骨に抑え込もうとしている。中国の意図:台湾は中華人民共和国の領土である
2.日本は台湾海峡を生命線だと考えている
3.台湾当局は日本の軍事介入を希望している
4.世界第二位の軍事費を維持する為に、強大な軍事実力をつける為に、政治大国となる為に日本は「脅威」を創出する必要がある。

「世界第二位ったら充分に強大な軍事力じゃないっすか」「そらあんたやろ」といった突っ込みはいろいろありますが。
筆者が一番ツボにはまったのが次の一文。
「当時の日本はまず沖縄を占領し、次に台湾を侵略する口実を探した」
日本人のセンスではちょっと思いつかない。こういう無茶苦茶な理屈は大好きです。

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またもや憤慨

沖縄近海に米軍機墜落 嘉手納基地所属のF15
 17日午前10時ごろ、沖縄県うるま市・伊計島東の太平洋上に米軍のF15戦闘機が墜落した。乗員1人は墜落前に緊急脱出し、約1時間後に米軍の救難機に救助された。 米軍の発表によると、現場は米軍嘉手納基地の北東約100キロで、沖縄本島東の訓練空域。墜落機は同基地の第44戦闘中隊に配備されており、訓練を実施していた。 事故を受け宮本雄二沖縄担当大使は、嘉手納基地のジュアス司令官に遺憾の意を表明し、徹底的な原因究明や再発防止策を取るよう電話で申し入れた。 第11管区海上保安本部(那覇)によると、付近の海上の8-9キロの範囲に油が浮いており、同保安本部の巡視船も現場海域に向かった。(共同通信) - 1月17日13時35分更新

 心配した通りの結果=米軍機墜落事故で嘉手納町長
 米軍F15戦闘機の墜落事故を受けて、嘉手納基地の地元、沖縄県嘉手納町の宮城篤実町長は17日、「これまでにも米軍に注文を付けてきたが、結局、心配していた通りの結果が出てしまった。基地の運営管理の徹底を求めたい」と話した。 また、在日米軍再編に関連し「(嘉手納基地の訓練の移転先とされた)地域から移転を心配する声が出てくるのではないか」と、事故の影響への懸念を示した。 (時事通信) - 1月17日13時1分更新

  筆者は航空事故の報道になぜか腹が立つ。
 民間機と違って敵機を落とす為には、それこそ逆にでも飛ぶ戦闘機が訓練中に事故を起こすのは仕方ないでしょうが。さらには空気より重い飛行機が墜ちるのはニュートン力学の世界だと、何っ度言えばいいのか。百歩譲ってやっても、住宅地に墜落したのならともかく、訓練空域で墜ちたっつーでないかい。
 終いにゃ戦争で軍用機が墜ちても騒ぎかねんなこいつら。
 それはそれとして。なにこの町長のいいぐさ?「パイロットが無事でよかった」位言えんのか?おまいの血は緑色か?ああ、あと、おまいの心配はこの程度か?住宅地に爆装したF-15Eが、B-2が、B-52がぶち墜ちる可能性は心配せんのか?某国の核ミサイルが降ってくる可能性は心配せんのか?
 もしかして某国の軍事組織が「解放」しに来るのを、期待しているのではあるまいな、町長?

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2006.01.17雑感

ソニーデジカメ品質問題続報
ネットアンケートの結果らしいのですが。

前提として
1.中国にはデジカメの品質基準は存在しない
2.今回問題になったデジカメは中国製である
3.ソニー製である

アンケート結果への突っ込み
A.脊髄反射
「中国人を見くだす日本人の態度の表れ」(浙江省、29歳男性、教員)
「日本製品をボイコットすべきだ」(山東省、31歳女性、一般従業員)
「ソニーほどの大企業ですらこの有様だから、日本の中小企業はもっとひどい状況にあるのではないか」(上海市、36歳女性、一般職員)
このへんはまあお約束として軽く流すとして。

B.事実誤認
「ソニー製品の大部分は品質が高い」(遼寧省、32歳男性、システムエンジニア)
「今回の事件自体はたいしたことではないが、同じ問題がくり返し発生すればソニーを信用しなくなる」(河北省、20歳女性、学生)
「中国は輸入品に対する品質検査が甘い」(広東省、24歳女性、一般従業員)
なんというか、ソニー製は品質が高くもないし、製造業としては絶対に起こしてはならないポカミスだし、中国の品質検査は甘いどころではありませんし、そもそも輸入品ですらない。

記事の纏め方も面白いんですよね。
A.の纏め
日系ブランド全体に疑問を持つようになったとの声も多い。
B.の纏め
中国側の受け入れ態勢に疑問を投げる声も聞かれた。
全体の纏め
日系企業が圧倒的優勢にある中国のデジカメ市場で、ソニーは世界トップクラスの技術力を生かして高画質モデルを投入している。

A.の回答をどう分析すると日経ブランドへの疑問になるんすか?中国製の工場で発生した品質問題だと知らないすか?ソニーの技術力は世界一ィィィィィっすか?
なんかもう「は?」としか返しようがない。

ところでペンタックスの再検査はどうなったのでしょうか?
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